Leon Bridges の新作 | ロキノンには騙されないぞ

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主に海外音楽雑誌、メディアの評論家たちが高評価をつけている新譜アルバムをチェックしていくblog。日本のインディー興味深い作品も。

Leon Bridges
Gold-Diggers Sound

 

60--90点相当。

平均でも及第点。

 

年末には、そこそこのメディアから選ばれていそうだが、

リアルタイムの評価はやや厳しめとなっている。

 

アルバム中、良曲はそこそこあるが、

特に前半に平凡という感じの曲が多い印象。

 

 

米テキサス出身のR&Bシンガーソングライター=リオン・ブリッジズの3年ぶり通算3作目となる新作『ゴールド・ディガーズ・サウンド』。
アルバムタイトルは、ロサンゼルスにあるスタジオ、ホテル、バー、演奏会場という要素を兼ね備えた施設「ゴールド・ディガーズ」が由来となっている。リオンが約2年にわたって住みこみ、仕事をし、時にはバーでお酒をたしなんだというこの空間でのアルバム制作作業は、ソウルフルな感動を彼に与えた。アルバムのプロデューサーを務めたのは、リゾのメジャー・デビューアルバム『コズ・アイ・ラヴ・ユー』('20)を手掛けグラミー賞を受賞したリッキー・リード。リオンの前作『グッド・シング』収録の、グラミー賞最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞を受賞した「ベット・エイント・ワース・ザ・ハンド」でも共作・プロデューサーとして名を連ねており、そんな相性抜群の二人が今作で再びタッグを組んでいる。