Lorde の Solar Power というシングル曲 | ロキノンには騙されないぞ

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主に海外音楽雑誌、メディアの評論家たちが高評価をつけている新譜アルバムをチェックしていくblog。日本のインディー興味深い作品も。

Lorde

Solar Power

 

久々の復活ということで、

現況で、The Independent とNMEが満点をつけている。

 

海外のまとめ系ユーザー/リスナーの評判も

現況ではそこそこ良い。

 

ただ、個人的には、なんでこんなに好意的な反応になっているんだ?と

感じている。

 

曲は、彼女の大ヒット曲 Royals の焼き直し的な構成に近く

B--A--E--Bの繰り返し。キーを考えなければ

コード進行もかぶる。 

 

それでいて、盛り上がりに欠ける出来。

50--70点相当作品だろこれ。

 

期待がされつつ、期間があいた。

一定数は確実に売れるアーティストなので、

インタビューとか何らかの形で扱いたいメディアは、

そう辛口にはならないんだろうなぁ。

 

新作アルバムは、自然への賛美であり、屋外にいるときに感じる深い超越的な感情を不滅にする試み。心痛、悲しみ、深い愛、混乱の時、私は自然界に答えを求める。私は息を吐いて、耳を傾けることを学びました。そして成し遂げました。このアルバムは、みなさんの夏の1枚になってほしい、ビーチへのドライブ中に聴いて気持ちがあがるような。涼しくなってきても、肌に残る日焼けの跡のような」

「Solar Power」は、クレイロ(Clairo)とフィービー・ブリジャーズ(Phoebe Bridgers)がバック・ボーカルを務め、ジャック・アントノフに加えて著名なセッション・プレイヤーであるマット・チェンバレンが参加するなどり、インディーミュージックの人気アーティストが勢ぞろいしている。

 

 

自然への傾倒はいいことだと思うが、

こと、ロック作品の歴史的なケースから見れば

悪い予感しかしないw

 

 

進行的にはこれね。↓

The Rolling Stones - Sympathy For The Devil