こんにちは！ 2年の木村です。
今日私からはLB（ラインバッカー）というポジションについてご紹介します。
LBとはディフェンス時のポジションのひとつで試合中は主にDL（ディフェンスライン）の後ろに位置しています。また、チームによって異なりますが通常3～4人で担うポジションとなります。
このポジションは状況をよく判断する頭の良さと、対人で負けない強靭なフィジカルの強さの両方を求められる難しいポジションです。状況をよく判断する、ということですがそれは相手がパスプレーとランプレーのどちらで攻めてくるのか、また右側と左側のどちらから来るのかを見極め瞬時に対応するということです。そして相手の攻撃を確実に止めるには判断力に加えて当たり負けない体の強さが必要です。アメフトは、ディフェンス側が相手に積極的に当たりに行くケースが多いのでLBの1試合でのコンタクト数はOL,DLに引けを取らないほど多いです。
相手とコンマ何秒の単位で1ヤードを争う攻防はプレッシャーがかかりますがそれだけやりがいがあります。また、試合中特に目立てるビッグプレーを生む機会も多くやってきます。パスプレーが出て自分がブリッツする時はQBサック、パスカバーの際にはインターセプトを狙うことができます。ほかのポジションは性質上、どちらかしか狙うことができませんが、このLBであれば両方成功させるチャンスがあります。まさしく、ディフェンスの花形ポジションと言えるでしょう！！
LBは頭も使うし、仕事の多いポジションです。しかし、それだけやりがいがありチームの要でもあるということ。感覚としては個人的にサッカーでいうとボランチ、野球でいうとキャッチャーのようなポジションだと考えています。
LBも十分魅力的ですが、まだまだアメフトには面白いポジションがあるのでこの後の投稿も是非チェックしてみてください！
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