京都2泊3日、市内を自転車だけで巡る「京都巡礼ライド2024」第2弾・・・

 

・・・の最中なのだが、本日ビッグサイトにて毎年恒例、日本最大級の自転車イベント「CYCLE MODE TOKYO 2024」に行って来たのでそのレポートをしようかな、と。

 

ロード関連ネタは他の方にお任せ、こちらは雰囲気系グラベルライダーの目線で現地レポートをバッサバッサと(クチだけ)いきやすゼ。

 

参加企業一覧を見ると、SHIMANOが逃g・・・不参加だったり、去年大きなブースを出展していたリドレーもいない。その他、華やかなファッションショーとブースを見て気に入り、数日後なるしまにてバーテープとグローブを買い漁ったCYCOLOGYも不参加という前途多難な2024。果たしてどうなってしまうのだろうか?では行ってみよう。

 

正午自宅を出発。昨日までの雨が嘘のように今日は良い天気。逆に良過ぎて半袖にチェンジするほど。

 

赤羽橋の交差点から東京タワー。

 

豊洲大橋。これを超えればあとちょっと。

Googleマップでビッグサイトまでのルート検索をすると、何故か遠回りの勝鬨橋に誘導するの何故?

 

13時過ぎ到着。

このイベントのもう一つのお楽しみ、「専用駐輪場に集う気合いの入ったバイクども」。

ちなみに今年もmyバイクがナンバーワン(要客観性)。

 

会場が見えて来た。

 

「世界のバイクブランドが集結する・・・」誇大広告かな?

 

会場に入るといきなり見たことある二人がトークショー開催中。さて次へ。

 

記事で見たROCKBROSのフレーム。メーカさん曰く、まだリリース決定ではないそうだ。

ユーザを大事にするここの姿勢は素晴らしかった。

〇〇とか、(好きなメーカーを入れてネ)もっと見習って?

 

OSTRICHブース。去年と同じようなレイアウトに、グラベルバイクを収納できる輪行バッグが加わっていた。

先日、輪行当日朝にフレアハンドルが手持ちのバッグからはみ出るというアクシデント(という確認不足)に見舞われたが、これならOKだ。

 

バイク&アウトドアコーナー。自転車関係なくね、という思いは置いておいて、ルーフキャリアのライトがNice&smooth。

いっそ、「自転車なんかより、ディフェンダー110でキャンプに出かけよう!」で開き直ってはどうか?

 

パナレーサーのブースは今年気合い全開。

当方、グラベルライダーなので当然アジリストには目もくれず、今年イチオシリニューアル、「グラベルキング」へ。

パッケージも可愛くリニューアル。

常々、残念だと思っていたタイヤ側面のグラフィックも大分垢抜けた。新作は良いらしいとあちこちで聞かれるが、乗り味はどんな感じになったのだろう。

 

おカンパざます。

ここの偉いのところは大手が軒並み欠席の中、「イタリアざますから出展はしないザマス」なんてことはせず、きちんと本気のブースを仕込んでくる気概。

シ●ノも、ス●ムも見倣って欲しいザマス。オタクライダーは舐め回すようにコンポを見たら嗅いだりしたいんざますから。

 

カンパで今回特に見たかったのがコチラ、

 

カンパのグラベルコンポEKAR(エカル)の廉価版、「EKAR GT」。

 

2月末に記事が出て、まさかもう実物が拝めるとは思わなんだ。やるなカンパ。

 

13sいいなあ、前一枚にできるし。従来のエカルに比べ15%ほど安くなっているらしいのだが・・・

 

やっぱ実物を見てしまうと廉価版のアルミクランク(右)では、カーボンクランクの「元祖エカル」(右)の工芸品のような質感に霞んでしまう・・・。とはいえ今っぽさはカッコ良く、プーリーは新型のが良いかも?

 

ピナレロブース。車体メーカーでは毎年きちんと出展してくる稀有な存在、エライ。買えないけど。

 

今期、ピナレロのグラベルは2種展開。

メーカー自身、「オフロードDOGMA」とうたうレースモデル、GREVIL。なんだか魔王のバイク的禍々しい形状。

お値段は完成車で¥657,800と、「ピナレロにしては」お求めやすい価格設定(もはや麻痺状態)。

 

コチラの存在は今日まで知らなかった、エンデュランスモデル、GRANGER X。いつの間に出た?

 

ピレリ。

 

グラベルだけでも充実のラインナップ(MTB混ざってないよね?)。

 

ピレリは履いたこと無いので機会あれば試してみたい。

 

東京サンエスブース。リッチーではいつもお世話になっております。

パーツ類では関西勢が多い中、貴重な関東組。

 

ここで気になったのは2点。いつか試してみたいサスペンションステムと、

 

ハンドルバッグの下支え。17,000円越えかぁ・・・

 

動画で見たことある人パート2。

 

チャ●ダー公開収録。子供の頃「カルトQ」で観てたうじきさんも、う爺きさんになったなぁ。

後ろで立ってたら係員に怒られたのでそそくさと次へ。

 

続いて隣の南3・4ホールへ移動。

 

入ってすぐ右にペダルでおなじみMKSこと、三ヶ島製作所ブース。

ここで特に来なったのがコレ。新ライン「SylvanWorks(シルバンワークス)」のカーゴケージと組立式ミニテーブル。

 

my画像がイマイチなのでBE-PALさんより拝借。

 

これ最高じゃない?早くも「俺的ベストCYCLE MODE 2024」が決定ですよもう。テーブルは近日中に買いそうだ。

 

ちなみに2023はCYCOLOGYのバーテープ。どうやら入口付近のブースに弱いようだ。

余談だが、MKSって所沢だったのね。今度ライドついでに見に行ってみよう。

 

グッドイヤー。去年と同じような感じだったので今年はスルー。

 

個人的に気になっているエリートホイールブース。

セラミックベアリングとカーボンスポーク搭載の軽量グラベルホイールが20万弱。

 

丁寧で真摯な本土からのスタッフと、邦人学生バイト的スタッフの適当な対応の温度差が印象的。

 
いつもお世話になってます、ワイズロード。多数メーカーを扱う中、ここでの今年の推しはFELT。
 

その、グラベル。これまでノーマークだったが実車を見るとなかなかイイ感じ。

最近猫背っぽいバイク流行ってる?かつて乗ってたANYROADもなかなかの猫背だった。

 

インターテックブース。関西勢かと思いきや、本拠地は千駄ヶ谷の関東企業。「自転車大手は皆関西」だと思ってたがそうでもないのね。

 

毎回、イイトコ突いて来るハイセンスな代理店。

 

ブルーラグにもありそうなこういうセンス、LOVE。

 

過去購入検討するも、その価格に断念したハンドルバッグ。上面にライトやサイコンを搭載できる。

 

OSTRICHにオシャレさを加えたような(刺されるよ?)バッグ類。

 

このキャリアはちょっとゴツいかな、強度対策だろうけど。

 

フルサスバイクだってラクラクin!担いだら肩が外れそうな輪行バッグ。確か15万オーバー。

 

動画で見たことある人パート3。たこ焼き食べたり暗峠動画の頑張り屋ライダー。

 

IRCタイヤ。

 

気合いの入ったグラベル特設ブースと、

 

そのラインナップ。シクロ勢から好評の声を聞くIRC。いつか履いてみたい。

 


動画で見たことある人パート4。

BRONPTONトークショーの様子。バイク乗り始めの頃よく動画を見たけど、昔よりタレント感出た?

 

様々なパーツ、アクセサリーでお世話になりまくり、ダイアテックブース。

 

ケミカルからパーツ、アクセサリー、アパレル、そして防犯関連までライダーなら、ここの取り扱う商品の一つは絶対に持っているだろう、自転車関連代理店の大手。

 

「誰か早く盗んでみて!」。

iPhoneからGPSでバイク位置確認、ハイテク防犯グッズknogのSCOUT。myバイク全てに搭載。去年はオーストラリアからダンディな社長さん来てたね。英語が出来ずスイマセンでした。

 

美しいフォーク。

 

まるで工芸品。

 

ワルそうなビッグプーリーもイイ。ブロンズのイイなあ。

 

京都ライドの際、本社巡礼に行こうと思ってて忘れてた。次回にでもまた。

 

最後にビルダーバイクコーナー。これも毎年楽しみの一つ。チタンの光沢と黒のバランスが美しい。

 

ということで気付けばあっと言う間に3時間が経過、時刻は16時。ここは竜宮城なのかい?

馬鹿なことを言ってないでまだ20km走って帰るのであった。

 

レインボーカラーの入庫証明。本来は出庫時に取り外すのだが、頼んで記念に残してもらった。

ある種の思想的に見えそうなので無難にイベントロゴとかでイイと思うのだけど・・・(個人の感想)。

 

総評:

昨年以上に、グラベルに関連する商品の占有率が増えてることがはっきりと実感できた。業界縮小の記事を最近目にすることも多いが、その中でグラベルは逆に増えてきてる印象を実感できるような全体の構成だった(気がする)。

色々細かいことはあるが、今年も楽しませていただきましたぜCYCLE MODE TOKYO、また来年。シマノさん、来年は出展してね。GRX12s触りたかったなぁ・・・。