これから始まる「京都巡礼ライド2024」を前に、昨年の巡礼ライド2023全2回全てをどうにか書き上げることができた。

まあそれはとりあえず良い。今回の旅に先駆け、いくつかの「おやおや?」なことがあったのでちょっと記しておきたい。

 

新幹線利用での京都旅行、私はJR東海ツアーズを毎回使う。JR東海が運営する旅行会社で、新幹線とホテルをセットにしたお得なパックツアーを売りに展開している。思い起こせば学生時代の2000年前後には既にあり、軽く20年以上はお世話になっている。
当時、2万円でお釣りが来た記憶が(こだま指定席往復&ホテル2泊付。ただし、この「ぷらっとこだま」というプラン、1つ進んでは停車を繰り返し、その度ひかり&のぞみに抜かれるという、まるで桃鉄の牛歩カードを喰らったかが如く、京都に着く頃には既に年の瀬、ヒゲも薄っすら伸びているという、恐ろしくフラストレーションの溜まる罰ゲームのような苦行パック。ウソですよ?)残っている。

その東海ツアーズ、この1年で体系が色々と変わっており、玄関こそ「東海ツアーズ」なのだが、中に入ると「EX(イーエックス)ダイナミックパック」と、名前が変わってしまっていた(ちなみに過去メールを漁ってみたが、「変わります」的メールは無し)。

で、今回「京都巡礼ライド2024」開催にあたり、チケットを申し込むうえで「どうなのよそれ?」てことがいくつかあったので挙げてみよう。

 

・webサイトの見た目は既存の東海ツアーズだが、EXでは既存アカウントが使えず(そっち都合で変えておいて?)

 

・会社都合で勝手にEXに変えておきながら、諸々の一切がEXに引き継がれず(試されてる?)

 

・これまで貯めたポイント移行されず。ちなみに旧サイトでの使い道もなし(諦めろって?)

 

・サイト設計が不親切。プラン再考のための日程変更出来ず。初めからやり直し(製作会社がMUNOU?)

 

・グリーン車アップグレードが1年前は無料か少額だったが恐ろしい値上がり(昨今の流れとして仕方なし?)

 

端的に言えば、「俺たち変わったからお前達も過去は切り捨て俺に着いて来い!(ただし改悪だらけだけどな)」という、まるでAppleのような(それでも末期的信者なんですけども・・・)企業だ。

 
上に連ねた項目、もしかしたら何か間違っていることもあるかもしれない(あるだろうな)。3割り増し大袈裟に書いてるかもしれないが(お前、捕まるよソレ?)、それにしても改悪が酷い。
 
さらに。
一番驚いたことがある。以前は申し込完了後、その翌々日くらいには速達でチケットと書類一式が届いていた。
「あれ、そういえば今回チケット来てないじゃん」と気付いたのは出発前々日のこと。慌てて問い合わせ先を探し電話。先方の、「EXになって切符の送付を廃止しました」って。
 
昨今のペーパーレス、まあこれは良い、歓迎だ。ただね、変更のインフォメーションてありました?って聞いたら、「多分無いかと・・・」って。東海ツアーズ時代からの既存ユーザからすれば、来るものが来ない訳だからビビる。うっかりしてた俺もアレだが。
 
で、ここからは向こうの指示に従い、専用アプリである「EXアプリ」を通じ、モバイルSuicaに旅情報を紐づける作業をし、完了。作業自体は簡単。だが、知らないと絶対に気付かない。例えば東日本の「えきねっとアプリ」は、チケット購入後にきちんとモバイルSuicaへの紐付けの誘導がある。
 
あとは説明を受けながら、「この作業はお年寄りには無理じゃ無いか?」って。
切り捨ても兼ねてる?というか合理化なんだろうけど、合理的になってなくない?ああ、会社サイドとしては合理的かって、イヤミだな!
 
よく見るとどこかに表記があるのかもしれない。また得意のスキル、「うっかりクレーマー」発動しちゃった?
でもよかったよ、当日駅で乗車直前まで気付かずに焦るようなことにならなくて。
 
これからもバシバシ使うから、とりあえず頑張ってよ東海ツアーズ(お前が頑張れ)。
とはいえ、今から旅が楽しみだ。晴れるといいな。
もしこれから使われる方も紐付け、モバイルSuicaの有無にご注意ください。
 
※JRさんほどの大企業。どこかにきちんと表記されてる筈。虫以下の私が見落としてるだけなのです、きっと(保険&保身)
 
 
アプリ上でモバイルSuicaに紐づけることで初めて機能する新サービス。ということはモバイルSuica持ってないと利用できない・・・?