京都市内をひたすら自転車で巡る、「京都巡礼ライド」の第二段。

 

この自転車旅にすっかり味を占めてしまった私。

前回の旅から約半月後には、その際回りきれなかったスポットを回るべく再び京都を目指していた。

年度末に溜まった仕事もそっちのけで。

 

(昨年2023の旅行記になります。前回2月の第一弾はこちらからご覧ください)

 

 

それでは早速行ってみよう。

 

9:30新横浜

 

前回は11時過ぎの乗車だったが「初動を繰り上げればより多くの寺社を回れるのでは?」という至極当たり前なことに今更気付くという、さすが旅のエキスパート

 

やったぜ、初めてのN700S。さすが違いのわかる男に相応しい車輌だ(末期)

 

平日の車内はほぼ貸切状態

 

しかし、またしても座席は海側、富士山は反対側

今回も富士山を見るためデッキへ

 

無事富士山とも再会を果たし、少し早めのランチ、というか遅い朝飯

 

貴族の高級中華でお馴染み崎陽軒。横濱チャーハン730円。また値上がりした?

たいして美味くもないこの感じが丁度良い(訴えられるよ?)

 

11:30 そしてあっと言う間に京都着

 

正午前にはとうちゃこ。やあ半月ぶりだね、我が心のオエイシズ

まずは前回良お世話になったレンタサイクル屋に、今回もお借りするので向かう(当初の輪行欲はどうでも良くなったらしいよ?)

 

地下鉄京都駅

 

レンタサイクル屋まで2km弱。今回は初日からバシバシ回る予定なので地下鉄で時短優先だ。一度歩けばイイです

 

半月ぶりの鴨川に、帰って来たぜ感(軽度の記憶障害疑い)

 

12:30 三条弥次喜多像付近

 

無事バイクを借り、その足で前回同様ホテルにバッグだけ預け出発。前回からほんの半月ほどで(この日3/9)すっかり春めいて来ていた

 

さて、早速本日のルート

 

私くらいのエキスパートになると、「京都に着いたら川床遊びで(そもそも冬にやらんわ)おばんざいと芸者さん揚げて一杯どすな」なんてヌルいことは言わない。

「着いたその瞬間から走れ!」が信条。行ってみたかった鴨川と高野川が合流する「Y」のところ、「鴨川デルタ」をまず目指し一気に北上。そしてそのすぐ近く、下鴨神社へ。

それから前回行って気に入った京都デカ盛りの雄、松乃家でランチ(アレ、さっきランチ食べたね?)

ここから一気に東へ横断。

 

素人ツーリスト御用達(刺されるぞお前?)銀閣を横目に、法然院、南禅寺、そして蹴上インクラインを経由、平安神宮をサラッと撫で、最後は鴨川で知人と合流し、先斗町で乾杯。本日約18km。

 

時間的な移動距離から見ればまあ余裕だろうか?

 

12:45というわけでデルタ到着

 

画像右側が鴨川、左が高野川。橋の手前で合流し市街地に注ぎ込む

まあ川は全国どこだろうとこんなものだろうなと大満足し(?)、次のお目当て下鴨神社を目指す

 

13:00下鴨神社

 

神社入口は先ほどのデルタからすぐ近く

前回と同じ相棒(ブリジストンのクロスバイク)を貸してくれた。懐かしの再会だ

 

参道沿いには、一瞬市内中心部にいることを忘れるような綺麗な小川や雑木林

市街地とはまた違った佇まい

 

長い参道を進み、脇の駐輪場に停め(無料)さらに奥へ

 

ようやく境内へ。豊かな水が流れ、立派な社殿が立ち並ぶ

それにしても、神宮と名の付く場所は全国どこへ行っても素晴らしい

 

さあ、次はお待ちかねランチだ

 

下鴨本通北大路

 

ふと、この交差点で・・・

 

なんと

 

約30年近く前、大学入試で訪れた際に人生初CoCo壱を知ることになる店が佇まいそのままに、未だ営業を続けていた

まだ何も知らなかった10代のあの頃はCoCo壱でさえ美味いと思っt・・・さあさあ次だ

 

13:30松乃家到着。すっかりお馴染み(まだ2回目だけどな)

 

今回は焼きそばとかやくご飯

(※焼きそばでご飯が食べたかった訳でなく単に意地汚く両方食べたかった)

 

当初、焼きそばだけ頼む筈が相席の常連らしきご老人が召し上がる、かやくご飯にアテられ・・・

 

量のみならず、何を頼んでも期待を裏切らない旨さ。ここの焼きそばヤバイよホント

それにしても関西飯はとにかく美味い。旅フィルター?いや本当に美味い

でも、もう腹一杯。今日はもう何も食えない

 

食後は市内を東に横断し法然院を目指す

 

白川今出川通

 

大通りでは車の邪魔にならぬよう、きちんと避けておくれやす

 

百万遍を過ぎ、銀閣入口手前の鹿ヶ谷通まで来たら右折

銀閣は京都最多の3回訪れてるので(好き)今回パス

 

山裾に展開する法然院。この辺りから緩く上り坂が始まる

 

14:30法然院

 

途中の坂が結構急で撮ってる余裕も無く、いきなりとうちゃこ

駐輪場は入口脇にあり(無料)

 

入口から本堂へと進む道が美しく整えられ歩くのが楽しい

周囲の景色も含め、すっかり法然院にコールド負け

 

さらに奥へ

 

人工物と自然物が、経年により融合一体化していく様を箱庭に収めたような演出をかし

 

ノーガード、全く期待してなかっただけに(無礼&無礼)これはびっくり。銀閣まで来たのなら是非その足で法然院も勧めたく。来ないのはMOTTAINAI

 

最後にトイレを済ませ、脇の手洗い場からふと臨めば結構上って来ていたことに気づく

そりゃ坂マイスターでも疲れる訳だ。正面は吉田神社だろうか、なかなかの眺望

 

次行ってみよう

 

途中、見事な梅

 

永観堂橋。琵琶湖疏水。結構な急流

 

道にいきなり門。京都どすな

 

15:00南禅寺

 

19年に来た際はゆっくり見られなかったので今回改めて

駐輪場は勅使門脇にあり(無料)

 

大半が春休みの学生と思しき来訪者で、この頃は海外のツーリスト少なし

満足したので次へ

 

ねじりまんぼ

 

蹴上

 

15:30平安神宮

 入口脇に自転車を停められた(無料)

 

修学旅行、大学入試と何度も来た平安神宮。木曜日の夕方前は人影もまばらだ

 

相変わらずだだっ広いだk・・・京都の中心に在って、まさに京都の象徴のようなスポット

平安神宮は本体そのものより、周辺を取り巻く京セラ美術館や図書館など、一帯の広々とした雰囲気が良いかな

 

さて待ち合わせ時間が迫って来たので鴨川三条方面へ

 

東大路通仁王門通合流

 

東山三条

 

 

待ち合わせ三条大橋付近に来るも見当たらず

 

愛を語らう青鷺と見知らぬ青年

 

結局待ち合わせの食い違いの原因は、三条と四条かで一条のズレが原因という

17時の予約の店へ向かう

 

お通しの卵豆腐か胡麻豆腐(1年も前なので・・・)

 

万願寺と茄子だろうか、揚げ浸し煮浸し的な

 

京都らしい、きれいなお新香盛り合わせ

 

お造り3種

縞鯵・・いやブリかな、そしてサワラ炙り(多分)、金目(これは間違いない!)

 

多分、フグの唐揚げ(しつこいようだが1年も前なので)

 

何だっけ?酒盗っぽいビジュアルとミツバか芹

 

ナマコ酢、だろうな

 

サラダ(何の?)

 

てな感じで、これ以外にも色々飲み食いし、満足いくまでおばんざいと先斗町の夜を満喫

 

明日は彼女とデートだという(クッ!)知人を四条の河原町駅まで送り・・・

 

最後はやっぱり木屋町「博多長浜らーめんみよし」で〆

明日もぐるぐる巡るぞ、おやすみなさい!

 

本日の実走距離20.2km

 

(※この記事は、2023冬の旅行記を1年後の2024年1月にまとめたものです)