今日は職場の先輩に誘われてレンタルボートの釣りに初挑戦しました。
朝4:00にまるきん釣具に集合。
今回は職場の仲間4人での釣行です。
天気予報が変わり、朝からしっかり雨が降っています。
みんなしてネットのレーダーとにらめっこ。
とりあえず、仮屋湾を目指して出発しました。
道中のセブンで買い出し。
5時頃に船着き場に到着しました。
今回利用するレンタルボートです。
雨は小降りになりましたが、雷がピカピカ光っています。
船長さんもレーダーをみながらなんとか釣らせてくれようとしています。
しばらく待機して様子をみていると夜が明けるにつれて空が明るくなってきました。
とりあえず出港しようということで準備です。
先輩は最近船舶免許をとられたので、レンタルボートの釣りにはまっているようです。
かっこいい。
みんなで出港前にパチリ。
いざ出港です。
まずは、ナブラを探して湾内をウロウロします。
しかし、パラパラと雨も降っており、なかなかナブラはたちません。
ジグを投げ続けますがノーフィッシュ。
胴付仕掛けに青虫をつけておとすとイトヨリダイが釣れました。
さらにその後、かわいい鯛を追加。
雨は降っていますが逆に暑くなくて非常に気持ちいいです。
仮屋湾の水深は20m~30mもあるらしく、手持ちの重りではなかなか底がとれません。
船釣りではたくさんの種類の重りが必要だと感じました。
外海まで流れていくとなかなかウネリが高く、一級ポイントは白波がたっている様子。
仕方なく、湾内のイカダ回りに係留して簡易カセ釣りに変更します。
同行のMさんはサビキで良型のアジを入れ食いさせています。
私もサビキを持ってくればよかったと後悔。
しかし、しょうがないのでジグを投げたり青虫を落としたりしますが、時折小鯛がかかる程度。
イカダ回りもアタリがなくなってきたらすぐさま対岸へ移動。
船釣りは湾内を自由に動き回れるのがとてもいいですね。
普段、陸っぱりの釣りしかしない私にとってはとても新鮮でした。
同行のTさんはルアーマンでジグやワームで器用にアジや鯛をかけていきます。
ルアーの扱いがとても上手でした。
私はルアーは苦手で、なかなか長時間投げ続けられません。
すぐエサ釣りに走ってしまいます。
そんなこんなでワイワイ釣りをしていると、船長のNさんに悲劇が!
アジの泳がせ釣りの竿が不意に海にダイブ!
新品のリールを仮屋湾に奉納してしまいました。
どうやら、ドラグを緩めるのを失念していたようです。
竿を引き込んだ正体はなんだったんだろう。
Nさんは失意でうなだれています。
ふと海をみると、シュモクザメが悠々と泳いでいます。
犯人はお前か!
船の周りを横着に泳ぎ回ります。
サメは厄介です。
時刻も11:30を回り、また、イカダ回りに戻ります。
私はあまりに釣れないためMさんにアジを拝借して泳がせ釣り。
もちろんドラグはゆるゆるで。
すると、竿引きのアタリ!
しかし、やり取りの最中にハリス切れ!
ロープに巻かれてしまったのか?
諦めきれずもう一尾アジを拝借して2投目。
仕掛けも1から作り直し強度は十分。
すると程なくしてまた竿引きのアタリ!
5分ほど格闘して水面に見えたのはアイツ!
そう、シュモクザメです。
相当な数のサメが湾内にいるようでした。
しかも水面からあげるときに歯でハリスを噛みきられました。
1投目のバラシも恐らくアイツでしょう。
雨が強くなってきたので釣りは終了。港に戻るととてつもない雷雨に!
雷雲の隙間をぬった釣行でしたが終わってみればほどよい気温で暑くもなく快適に釣りをすることができました。
大物は釣れませんでしたがとても楽しい船釣りデビューでした。
私が釣り上げた鯛やイトヨリはアジを頂いたお礼にMさんに差し上げました。
船を操船してくれたNさんにも感謝です。
レンタル代は一艘8000円。四人で割ったら1人2000円。とても激安でした。
私も船舶免許が少し欲しくなりました。