ご無沙汰しております。

御宿です。

 

しばらくブログの更新がありませんでしたがまた今日から少しづつ再開しようと思います。

 

 

直近の状況報告をしますと、実はここ三年間で、公認会計士試験の勉強をしておりました。

両親や仲間の支えに恵まれ、令和5年度公認会計士試験に合格しました。

この先は、監査法人勤務と並行して、3年間の実務補修と3年後の修了考査の合格による「公認」登録を目指す感じです。

 

 

今年度は1,500ほどの合格者数になりました。

本番は、予備校の模試の結果通りにはならず、1教科コケてしまったので上位合格とはなりませんでした、

受験勉強は本番コケても耐えうるくらいの負荷をかけて勉強することの大切さを改めて学びましたね。

 

 

私は公認会計士試験が人生で3回目の試験でした。

1つ目は中学入試、2つ目は高校入試です。

前者は失敗に終わりましたが、2つ目はリベンジ成功だったので(詳しくは以前のブログ)1勝1敗というところでした。

公認会計士試験試験で勝って受験の勝敗を勝ち越しにするんだという変な目標をもっていました。

 

 

公認会計士試験は1次試験と2次試験があり、前者は年に2回(12月と5月)実施され後者は年に1回(8月)のみの実施です。

私の場合1次を三度目の正直で突破しました。

1回目はお試しで、2回目は気合を入れてやりましたがボーダー1%足らずで落ちました。その時は泣きましたね。

3回目は1次試験を殺すつもりで勉強しました日中ずっと受験の事だけを考えてました。

3回目で無事合格し、受験勉強のコツをつかんだのか、2次試験は1発で合格できました。

8月の下旬かなり暑い時期に3日間にわけ10時間以上の試験をこなしました。(会場の空調が全く効かず熱気がすごかった)

 

 

 

公認会計士は三大国家資格の一つです。

医者、弁護士はBtoCビジネスの色が強いので世間に広く知られています。

ところが、会計士はどちらかというとBtoBビジネスの色が強いため意外と知られない職業だと思います。

しかし、最近の国民性として将来の安定志向が強まったことや、SNS広告で、会計士の知名度が急激に上がりました。

さらに、受験資格は医者や弁護士とは違い無制限なのもあって、受験者数は年々右肩上がりです。

 

こうなると、自然と受験者に優秀者層の厚みが増すため、例年通りの合格者数であっても実質的な難易度が上がります。

今後の公認会計士試験界は、超ハイレベルな戦いになると考えています。

実際、例年は70%弱でしたが、直近の1次試験のボーダーが75%で、近年右上がり。(早く受かっといてよかったぁ)

 

 

こんな感じで、私は時期的にも運よく合格できたのでした。

受験にはめぐり合わせの要素もあるので、受験生のみなさんもどうか諦めず戦い抜いてほしいです。

 

以上、また受験の話をした御宿でした。

 

ごきげんよう

御宿哲矢