父、一徹のがんばりのかいあって、学費は何とかなった。しかし、受験する青雲高校はブルジョア学校と名高い高校である。身なりを見ただけで、皆がバカにする。よりによって、お金が苦しいのになぜ一徹は青雲高校を選んだのか?それは普通の公立高校ではとても甲子園には行けない。ただのキャッチャーでは飛雄馬の剛速球は捕球できない。そこで一徹が目につけたのは、青雲高校の伴宙太だ。かれは高校の柔道王だった。それが、野球部の応援団長を兼ねると自ら名乗り出て、お節介に野球部をしごいていた。それに一徹は目をつけた。柔道の世界に退屈さを感じるほど強かった彼を、うまいこと捕手にコンバートしようという策略だ。そんなにうまいこといくかいな・・そこは漫画だから。それと、一徹は名もないチームからはい上がり甲子園に行くという厳しい課題を飛雄馬に課したのだ。

状況を説明するために長々と書いてしまった。今回のポイントはそこではない、飛雄馬が青雲高校の面接場面で、面接官は見下した態度で、質問した。その時、飛雄馬は、朝夜働きづめに働いて、酒もやめてお金を工面してくれた父を思っていた

「星飛雄馬くん きみのお父さんの職業はなにかね?」

「はい! 日本一の日雇い労働者です」面接官はざわざわする。

「なにも いばることじゃない・・しかし、おれは言わずにいられなかった 日本一の日雇い労働者と」