📖HOPE📖50歳はどこへ消えた📖読了



大好きな作家の黒木亮氏が推薦していたので読んだ本です。

「50代(つまり初老世代🤔)のアイデンティティの危機」で悩む人たちに向けた内容。

中年の危機という言葉の方がおなじみかな。

アイデンティティの危機、喪失というと少年期を思い浮かべると思うのですが、年齢は関係ないらしく、とりわけ50代という時期には大切な出来事が多く深刻だと。。

例えば、親族との別離、健康状態の不調が増えたり、仕事だと役職定年・失業等に伴う金銭的損失や自尊心低下、家庭だと夫婦関係の破綻、子供の自立による虚無感や孤独感等。。

そんな様々な問題に直面し「アイデンティティの危機」に陥った初老世代に向けた「HOPE」

「まだ50代は人生の途上なんだ」という応援的な内容、希望の書的な内容ですかね。

著者は健康社会学者のようで、引用も含め内容はすごくいいことが書いてあります。

が、内容が多岐にわたり、ボリュームが多すぎて、大切なことが伝わりにくいかな。

何の本を読んでいるかわからなくなってきます。。




今朝は出社前に10Km。
10Kmが妙に長く感じた朝でした。