西新宿の空とカール・ラーション | lazy daisyの「ただのBBAでいいじゃん♪」

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2020年秋。
70歳を迎えて張り切っていた矢先にまさかの難病が発覚。青天の霹靂とはこの事ね。なってしまったものはしょうがない。これまでの生き方を試されているのだと受け止めた!
最後の最後の最後までロックなBBAで生きるのよ


日曜カール・ラーション展を観てきた

美術館は42階
見下ろす

見上げる



建ち並ぶ高層ビルを見上げてたら
いきなり50年前の西新宿を思い出した
最近こんなことばかりでいやになる

淀橋浄水場の跡地
「緑屋」という月賦屋
大きなガスタンク

ゴチャゴチャした東口とは大違い
なーんにも無かった

カメラなんて高価なもんは持ってなかったから
あの頃の写真なんてなーんにもないや
ひとりぼっちで歩道橋の上から眺めた西新宿の風景はあやふやでぼやけたままあたしの中にある

それに大久保に住んでたあたしがなぜ駅の反対側の西新宿の歩道橋にいたのだ?


カール・ラーションを観たいと思った理由




それはこの一言が気になったから

暮らしを芸術に変えた 画家

正直絵はどうでもよかった
実際それほど心に響かなかったし
奥さんのカーリンの作品の方が興味深かったわ


暮らし、とか生活を大切にしなかったゲージツ家の親に育てられたのでね
とても気になったのだ
暮らしと芸術が両立出来るのかってね

美は人を高め豊かにする
とエレン・ケイさんが言っているが

おお、美とは何ぞやと頭抱える68ちゃい