W杯日本代表まもなくキックオフ | キャンピングカー/RVの「ステージアップ札幌」スタッフブログ

キャンピングカー/RVの「ステージアップ札幌」スタッフブログ

キャンピングカー/RVの新車・中古車販売・修理の専門店「ステージアップ札幌」を経営する北海道出身の(tori)と東京(目黒)と札幌とを行き来する(miya)によるスタッフブログです。

まもなくワールドカップブラジル大会ワールドカップロゴ
日本×コートジボワール戦がキックオフしますねニコニコ
現地19:00キックオフの予定が22:00に変更になったそうですね
(従って日本時間では朝7:00から10:00のキックオフに)

さぁ~オー 4年間、待ちに待ったブラジル大会初戦サッカー
サッカーの経験は少なく、野球ほど戦術も何も
詳しくないのですが^-^;(miya)
ゴール枠に向かってしっかり蹴ってサッカー欲しいですニコニコ


相手チームの注目選手でコートジボワールの英雄
ディディエ・ドログバ 」選手
ご存じの方も多いことと思いますが、
彼の発したメッセージの強さに感動しています感涙

5歳の時にフランスに渡ってサッカーの英才教育を受けたこともあって
「フランス」と「コートジボワール」の2つの国籍を持っていたそうですが、
ワールドカップに出場するなら「フランス代表」に選ばれる選択肢も
あったはずなのに、祖国を愛する気持ちからあえてフランスに比べれば
強くなかった「コートジボワール代表」を選んで、2005年に
ワールドカップに初出場したそうです。

その時は、まさにコートジボワールは南北で内線の真っただ中
ワールドカップ出場を決めた試合直後にドログバは
ロッカールームにカメラを呼んで国民にメッセージを送りました。

コー トジボワール国民の皆さん、今日ワールドカップ出場という

共通の目標のもと、コートジボワールの様々な民族が共存して

プレーできることが証明されました。

歓喜によって人々は団結できます。

今ここでひざまずいてお願いします…どうかお願いです!お願いです!

豊かなコートジボワールで内戦が起きるのは許されません。

武器を捨ててください。

そして選挙をしましょう。

それですべて良くなるはずです

この一言によって内戦が一時的に停止したそうです。


そして2007年には、いつも南部で開催されていた

代表試合を北部で行うことを大統領に直談判。


反政府組織に占領されていた北部は長い内戦によって

とてもサッカーの試合をするような環境ではなかったそうですが

ドログバの願いが北部開催に向けて政府を動かし、

その際も彼は北部に出向いてメッセージを残しています。


北で試合をする。これは「始まり」にすぎない。

代表チームが6月にここに来るんだ」とスピーチ


そして迎えた6月に電気や水道といったライフラインも

整っていないスタジアムで

「コートジボワール」と「マダガスカル」代表の試合が

行われたそうです。

この時もドログバは、カメラの前で反政府リーダーに平和を

約束させ、南北に関係なく国民が一丸となって試合を応援し、

ドログバが見事勝利のゴールサッカーを決め、

その瞬間、南北の心はひとつになったそうです。そして、

このことが暫定的な和平交渉peaceのキッカケになったそうです。


平和な日本で暮らす我々には、頭の中だけでしかわかり得ない

ことですが、そんな観点からもサッカーW杯ワールドカップロゴの深さを感じます。


こうなると、日本をはじめ出場している各国に、勝敗に関係なく

素晴らしい試合をして欲しいだけになる(miya)でしたニコニコ


       ペタしてね