ベンジャミン・フルフォード氏からの近況臨時報告
菅直人の記者会見が一般紙で報道されないのは何故

≪2012/09/03号 VOl.189≫
8月29日の夕方から、外国人特派員協会では菅直人元総理の記者会見が行われていた。
その際に菅はたくさんの国内外マスコミの前で様々な告白をしていたのだが、それについての報道が全くと言っていい程にされていない。
記者会見の場では、例えば、英国タイムズ紙の記者Richard Lloyd Parry氏から311地震発生当時の対応や原発の管理・警備体制などに関する責任問題について、『なぜ一人の逮捕者も出ていないのか?』との質問が挙がると、菅は警察により現在も調査が続いていることを説明し、『自分も逮捕されるかもしれない』と発言した。
普通に考えれば この発言だけでも凄いニュースとなるはずだが、全く報道される気配はない。
さらに菅は、原発爆発当時に原子力委員会や東京電力上層部などから、被害が拡大した場合には関東地区の一般住民3000万人を避難させる必要がある、との進言があったことを明かした。
しかしそれを聞いた菅が、政府関係者や東電関係者と共に福島第一原発の安全確保作業のため決死の覚悟で現場へと駆けつけると、原発爆発被害拡大の危険性は止まったという。
これについて彼は、『神様が介入して原発「事故」の被害を最小限に止めてくれたのかと思った』と語っている。
結局、いるはずのない東電部外者が直接的に現場に介入したことで、用意されていた「事故」後の茶番劇のシナリオが途中で頓挫した、ということなのだろう
国家非常事態対策委員会 9/4
問題の菅直人 元首相 記者会見↓
管元首相外国人特派員での記者会見全貌。ベンジャミンフルフォード発信