7月某日、また助っ人試合に参加しました。前回は、まだ左膝の動きにやや痛みや違和感と不安をかかえたままなのに、助っ人お誘いのメールをいただいたもので浮かれて強行出場してみて、その当然の結果で左膝をかばってぎこちない動きで全くいいところなく、エラー多発で悲惨な助っ人試合になってしまったので、今や左膝がほぼ完全に治った先週や今週も、そのトラウマで?、いつから助っ人稼業を再開するか…で悩みましたが、「グラウンドで抱えた問題はグラウンドでしか解消できない??」との原則を重んじてまた応募してみました。

それと・・もうひとつ理由がありました。、実は、一度は打ってみたかったあの革新的なバットとの噂のミズノの「ビヨンドマックス」の初期型(定価25000円)のまあまあの保存状態の中古のバットが、リサイクルショップでケース付で5千円未満で価格で先週入手できたので、どうしても実戦でこのバットで打ってみたかったという動機もありました。


草野球素人助っ人日記

ただ草野球に詳しい方は良くご存知ですが、この「ビヨンドマックス」に対しては賛否両論があり、構造上真芯をはずしてボールに当たっても、結構良く飛んでヒットになりやすいから、「“邪道のバット”だ…本当に野球を極めようとするプレーヤーは使うべきでない・・」なんて意見の方も結構おられるとか・・。今回参加させていただいたチームFさんは世田谷区の2部チームらしいし、もし私がノー天気に「ビヨンドマックス」をかついで試合に持っていったら冷たい目でみられないだろうか・・なんてことを結構心配して、普通のバットのケースに入れなおしてこっそり府中の河川敷のS野球場へ持っていきました。


草野球素人助っ人日記

しかし、なんとなんと参加してみると、その心配は全く杞憂でした。このチームFさんの皆さんのバット置き場に置いてあったバットの半分以上が「ビヨンドマックス」の初期・中期型であり、むしろ平均的なチームよりかなり多くの「ビヨンドマックス」の保有・使用率とわかって安心しました。試合後には私の「ビヨンドマックス」がチームの同型のバットと間違えられてケースに入れられていたりして、良くチームに溶け込んで?いました。

試合では、今回の希望ポジションのひとつのファーストを割当てていただき、打順は7番。試合内容はなかなかいい攻防戦となり、最初は大きくリードされたものの、チームFさんは粘って後半良く頑張って最終的には10-8(5回攻防で時間切れ)で逆転勝利に終りました。


草野球素人助っ人日記

私は、初実戦使用の「ビヨンドマックス」は従来のバットより少し重たいせいもあり、まだ感覚が不慣れで芯にあまり当たらずヒットは打てませんでしたが、鋭い高速のファールライナーなどは出て、一流ブランド?(新品なら2万5千円)のバットを使用している・・という、なんか妙な高揚感というか、安心感が(これまでの無名の安価バットと違い)ありました。これからこのバットに合った自分の実践用のスイングを開発していくことにします。

ファーストの守備は、5回までの守りで敵から取ったチーム全15アウトのうち、一塁ゴロや一塁寄りの内野フライなど含内野系の打球処理のアウト5回にからみ、特にエラーもなく守備はまあまあ無難?な日でした。


チームFさん、窓口役つとめてくださったNさん、どうもありがとうございました。お陰様でまたとてもいい思い出が出来ました。チームFさんの皆さんのさらなるご活躍をお祈り申し上げます。また機会があればよろしくお願いします。