左膝の回復は順調だったものの、屈伸するたびにまだ膝頭付近に違和感が残っていたので、試合への本格復帰へは、まだあと2週間ぐらいかなぁ・・と思っていたところに、なんと前回参加させていただいたチームSの監督Tさんから助っ人招待メールが来ました!


助っ人稼業やっていると、一度参加したチームから再度助っ人招待状が来ることほど嬉しいことはありません。もう左膝のことなど忘れて?即参加応諾メールを送ってしまいました。


7月某日、ユニフォームズボンの中で、左膝頭にキャッチャーがつけるようなソフトプロテクターを巻いて試合に参加。場所は府中の第二グラウンドでの試合、打順は8番で、ポジションは前回同様ライトでしたが、既に試合開始前の外野同士のキャッチボールでも、なんでもないワンバウンドを取り損ねて2回も後逸するなど、なんか嫌な予感で試合がスタート・・・・


草野球素人助っ人日記

結果は、この日の相手チームの主力打順に3人も左打ちがいたせいもあり、ライトは大忙しの日となり、嫌な予感はそのまま当たってしまい、結構取れそうなフライや目の前のワンバウンドの飛球をうっかり取り損ねて後逸してしまうエラーを連発、試合は3-6で負けで、少なくとも私の責任で3点近く入ってしまいました。


まあ・・・打撃の方は(三振する方や,、ボトボテゴロのアウトが多く出る中)私は三振も、いや空振りすらなく4打席ともバットを振れば皆結構いい当たりで外野へもフライ飛ばしましたが、ほぼいずれも野手真正面などでアウト。一度だけ相手方エラー誘って出塁した程度で、打撃はチーム内で平均的?な出来栄えでした。しかし守備は失点の5割にからんでしまってもう本当に落ち込みました。


反省するに、やはりここ2週間、左膝をかばって歩いてきたので、痛みはもうほとんど取れているものの、いざ、という時に思い切って屈伸したり強く踏み込んだりすることに瞬時ためらうクセがまだ抜けておらず、いわゆる「腰の高い、手だけを伸ばした」プレーでごまかすことを無意識にやっていたんだと思います。


それと・・人数埋めとはいえ、結構まともなプレーをすると期待されて向こうから招待されて参加した試合は、なんかその期待に応えたいいプレー見せねば・・と妙に力が入ってしまって、体の動きが余計ぎこちない感じがしました。まあ、練習不足が主原因とはいえ、普段別になんでもなく処理している打球をボロボロやってしまうのは、やはり心身とも気持ちがプレーに集中できない要因を抱えていたことも少し影響与えていたと思います。


チームSさん、窓口役つとめてくださったTさん、せっかく助っ人に招待してくださったのに大きく足を引っ張る形になってすみません。そんな私でも暖かく最後までお相手いただきどうもありがとうございました。お陰様でいろいろとまたとてもいい勉強になりました。チームSさんの皆さんのさらなるご活躍をお祈り申し上げます。