前回のブログを書いた3月6日からわずか5日後に、あの東日本大震災が発生しました。私は震災発生後、2週間が経過して、一般車の東北道への立ち入りが許可された翌日に、安否不明となった仕事関係の方を探して、宮城県の激甚被災地のひとつの女川町を訪問し、瓦礫の廃墟となってしまった町の中を、ようやく同町の避難所となっている総合体育館までたどりついて、町役場の方に捜索を手伝ってもらい、避難所に無事避難されていることを発見、そこの受付室(下記写真)に呼んでいただいて、無事にお会いしお話を聞いて差し入れも渡すことが出来ました。
草野球素人助っ人日記 草野球素人助っ人日記

その方はまだご両親が行方不明の中なのに、ご両親を探されるより職務優先で復興作業に従事されて立派に職責を果たしておられました。自分がもし同じ立場だったら、あの混乱の中で同じように動けるだろうか・・・と深く考えさせられました。このたびの震災の被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。