『ロード・エルメロイII世の
事件簿 case.剥離城アドラ』
2019.12.19(木)マチネ
作品情報「ロード・エルメロイII世の事件簿 -case.剥離城アドラ」
上演期間:
プレビュー: 2019.12.15(日)
東京: 2019.12.19(木)～2019.12.23(月)
大阪: 2019.12.26(木)～2019.12.28(土)
福岡: 2020.01.11(土)、2020.01.12(日)
東京凱旋: 2020.01.17(金)～2020.01.19(日)
会場:
プレビュー: 市川市文化会館 大ホール
東京: なかのZERO 大ホール
大阪: サンケイホールブリーゼ
福岡: 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
東京凱旋: 新宿文化センター 大ホール
原作: 三田誠
キャラクター原案: 坂本みねぢ
総合演出: ウォーリー木下
脚本: 斎藤栄作
演出: 元吉庸泰
音楽: 和田俊輔
主演:
ロード・エルメロイII世: 松下優也
グレイ: 青野紗穂
フラット・エスカルドス: 納谷健
スヴィン・グラシュエート: 伊崎龍次郎
ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ: 浜崎香帆
ハイネ・イスタリ: 百名ヒロキ
時任次郎坊清玄: 木戸邑弥
フリューガー: 松田慎也
少年従者: 木村風太
ロザリンド・イスタリ: 種村梨白花／ソニア
ウェイバー・ベルベット:植田慎一郎
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト:玉置成実
オルロック・シザームンド: 花王おさむ
化野菱理: 壮一帆
あらすじ
所感
とにかく皆さん歌が上手い！！
ソロを歌った人たちは特に！
音楽劇なので、たくさん曲があって、
どれもこれも素敵な楽曲。
グレイ役の青野紗穂ちゃん、
可愛いらしい容姿からは想像できない
低音の響く深みのある歌声だったわ。
めちゃ好みや…推すわ。
ヒロキくんは歌割り少なかったな。
まぁ、そうだろうな。
この作品はFate ZEROから派生して
小説→アニメライズ→舞台化
2.5次元は予習が大事！というわけで、
本当はアニメ観たほうがいいんだけど
時間もお金もないので小説で予習してから
観劇した。
よかった。予習しておいて。
なんの予備知識もなかったら
用語がちんぷんかんぷんだったと思うわ。
マナとかオドとか
パピリオマギアとかさ(笑)
小説を読んでみて、
アニメまでは想像できるんだけど
魔術の世界を舞台でどうやって表現するの？
って楽しみだった。
プロジェクションマッピングや
ライティング、そしてマジック(！)
そうだよね、魔術=マギア=マジックだもんね。
マジック使うのは正解なのかも。
と、妙な納得。
でもマジックってわりとサイズ感がなくて
生の舞台じゃなくて映像で手元を観たい…
と思ってしまった(笑)
ヒロキくんの役は、
錬金術師の家系に生まれた青年。
上品な物腰の優しいお兄ちゃんだった。
ヒロキくんが2.5次元かぁ…
どうだろうな…って思っていたけど、
金髪もなかなか似合ってたし素敵だったわ。
で、納谷くんのフラットと、
伊崎くんのスヴィン！
文句なしで可愛いかった！
原作のcase.剥離城アドラ には
フラットとスヴィンは
最後にチラッと出てくる程度なんだけど
舞台化にあたって、
ストーリーテラーというか
疑問を口にして観客に解説してくれる役割
というか。
上手い使い方していて、よかったな、と。
名前の順番から言って、
舞台もシリーズ化したら、
ずっと出続ける感じだな…
続編があったとしても
きっともうヒロキくんは出ないけど。
フラットとスヴィン目当てで
観たいかもしれない(笑)