風評被害という言葉で、責任転嫁をするな!!(怒り) | タフな人は、ここが違う。あなたの心に刺さる歴史、偉人

風評被害という言葉で、責任転嫁をするな!!(怒り)

今回の大震災で被害に遭われた方には本当にお見舞いを申し上げます。

さて、今回の大震災で大きな問題になっている原発事故。
放射性物質を空気に、海に撒き散らすというとんでもない環境汚染を
引き起こしています。

そして野菜や魚に関して、関東産のものが売れなくなるという現象が起きています。


政府やマスコミは震災前の基準を、震災後緩和し、
水や野菜、魚に対する基準を見直した。

その基準に則れば、現在出荷されている野菜や魚や水は
摂取し続けても問題が無いとのことであった。

それ故、野菜や魚を関東や福島産であることによることにより
とらないのは「風評被害」とのロジックを構築してきた。

風評被害と言うことは、生産者や漁業関係者
が被る被害の責任はバカな国民にあるということにある。



いたずらに不安をあおりたくない。
できれば、本当に安心ならば、むしろ積極的に関東や東北の産品を食べたいと
願っている。

しかしながら、この発表には問題点が多いように思われる。


まず、本当に出荷されている野菜全ての数値が
基準値を下回っているかどうか、その根拠がない。

土壌汚染は、半径30キロ圏内ではチェルノブイリとほぼ同等の水準ともいう。
慎重には慎重を期すべきである。

現実的に一品一品を調査できるはずがない。
安全であろうと推測できるというのが現状の本当の姿だと思う。

魚類もしかりである。


国や東電は、真相が明らかになるまでは、漁業や農業関係者へ逸失利益を全額補償する
ことを覚悟して、仮に風評被害が出ても、彼らの生活が大丈夫であるように約束し
その間に、徹底的に汚染の有無を調べることである。

現状では本当に汚染がないと断言できる材料はないはずである。

ここを徹底的に調査しなければ、真の意味で東北や関東の農家も
出荷活動をしにくいだろうし、買いたたかれるだろう。


国のあり方や東電のあり方に疑問を持つのは、
真摯さが感じられないことである。

海に高濃度の放射性物質を垂れ流して、
それが食物連鎖の中で生物にどれくらい放射性物質が濃縮されていくのか
そういうことはきっちりと検討されたのだろうか?

特に海にここまでの汚染物質を流すのは
チェルノブイリは陸地に囲まれていたことから考えても
地球史上初めてのことだと思われる。

初めての事例においてすぐに安全だと言い切れるその根拠は
いかにも非科学的である。

あと本当に汚染された食物は流通させず、
安全なものは流通させる。その区分けはしっかりとやって欲しい。


国民とてバカではない。
大丈夫と納得できたら食べる。

今国民が不安に思っているのは、
国も東電も真摯にこの問題に向き合わず、ただ責任逃れを考えているだけではないのか
ということである。


自然を大事に、エコだ!と騒いで
二酸化炭素を25%減させると大見得を切った民主党だが
二酸化炭素の排出は少なくして、放射性物質を沢山放出して良いのだろうか?


万死に値する罪を東電や政府は犯した。
そして我々文明社会に住む者も少なからず責任を負っている・・・。

罪なき土よ、海よ、そして魚たち・・・、野菜たち、家畜たち・・・
人間はまだいい、楽しみを享受してきたのだから。
動植物を、自然を汚し、平然と生きている人間は許される者ではない。

慟哭・・・。

ライフスタイルを早急に変えていこう。

いのちを大切にする政治とは言葉ではない。
今、命の根幹である食が脅かされている。
いまこそリアルに体現して欲しい。