今日は国勢調査2020にあやかって、
国勢調査2015の結果を踏まえて、
婚活意識の分析をしてみたい。
自身も経験者であるが、
結婚するなら
・都会暮らしか
・田舎暮らしか
考える人もいるだろう。
今回は
・大阪の人口と未婚数
・奈良の人口と未婚数
を比較して確率論を見てみる。
・大阪人口 約761万人
そのうち未婚者 約200万人
・奈良人口 約131万人
そのうち未婚者 約30万人
→未婚/人口 大阪26.2% 奈良22.9%
(※国勢調査より、離婚等除く)
これだけ見ると、大阪の方が、
未婚者に出会える確率は高い。
分母が多い分競争力も高く、
勝ち残れる算段があるか。
その辺りも関わってくる。
単純に数の論理で多い方がいい
というのはとても危険で、
その数字の裏側を皆知らない。
都会だともしかしたら、
他府県からの移民が多く、
数年後は散り散りに地元に
帰ってしまうかもしれない。
また別の角度から、結婚となると、
それ以外の要素が大きく関係する。
・職場に近い方が良い
・マンションか一戸建てか
・便利さを取るか落ち着きを取るか
など、様々な要素を考えることになる。
ひとつ決定的に違ったのが、
大阪 44%
奈良 74%
という数字だ。
これは、独身の時はあまり
気にしないかもしれないが、
結婚から少し経つと考える。
そう、一戸建ての持ち家率だ。
前述した結婚を機に考えることは、
自分と相手の価値観だけだったが、
家を考えることになるのは、
子育て環境をどうしたいかだ。
・教育環境
・人間関係
・居住環境
これまた考えることが増える。
考えるべきことが多く嫌になるが、
シンプルに考えればいいと思う。
・自分はどういう未来を過ごしたいか
お恥ずかしながら二度の結婚をした私は、
初婚と再婚ではその考えは真逆になった。
昔は
・都会に住み
・仕事優先の環境で
・便利なマンション暮らし
をしていたが
今は
・ほどよい田舎に住み
・家族優先の環境で
・のんびり一戸建て暮らし
である。
これからの未来、
・本当にオフィスは必要なのか
・本当に夫婦は一緒に住むべきなのか
とか、スタンダードが変わるかもしれない。
現に
・テレワークは日常化し
・週末婚や単身赴任もある
だいぶ話がズレたが、
・自分はどんな結婚生活を送りたいか
・価値観を共有できる相手を見つける
・マストとベターに条件を分けて
・適度に譲り合える着地点を探す
婚活は、自分の意識の棚卸しが大切。
