時に願い事をすると、叶わなかった時に撃沈する
乳癌が発覚した時…
StageⅣの文字はまったく浮かばなかったが…
一応危険予測して最悪、遠隔転移までは行ってませんように
と願ってた。
しかし…撃沈…現在に至る。
次に願ったのは臨床試験。
StageⅣの治療の内容は手術は基本しないとのこと。
私の場合は分子標的薬+抗がん剤のセットになります。
臨床試験に参加すると、効果は不明だが副作用の少なめなエリブリンと言う新しいタイプの抗がん剤が使えるようです。
しかし、必ずしもエリブリンに当たる
わけでは無いのが臨床試験
エリブリンは投与時間も短めで、往復３時間
近くかかる通院の負担も減らせます
冊子を見ながら心の中でほぼほぼ決まってました
いえ、お話を伺った時点かも知れません。
しかしやはり撃沈…
初回の治療日の診察で、主治医は明るく
笑いながら、「〇〇さん、エリブリン外れちゃった〜ごめん」と…
明るいのは良いんだけど、そう言うときは少し神妙な面持ちにして下さいよと
軽く心の中で延髄蹴りです
笑
しかし本当撃沈で、涙を我慢しながら、頭真っ白の放心状態でケモ室に1人向かいました
でもいつの日か私のデーターが、同じようにStageⅣで涙している人の役に立てますように、強く願います
最後まで読んで頂きありがとうございます。