こんばんは~ ねこくわです。
夜の山に生物観察に行ってきましたので、その様子をお届けいたします!
ちなみに装備はNIkon D5200にTAMRON 90mm MACRO F004です。
それでは見ていきましょー
さて、夏の夜の山と言ったらやはりクワガタ。
まだシーズン序盤なので大物は期待できないですが、とりあえず冬に見つけたポイントへ行ってみました。
するといきなり大きな黒い影が…
やりました! 立派なヒラタクワガタです!!!
おそらく58mmほど。この山では中々の大物です。
ダニも付いてるので、越冬個体かもしれませんが、もう活動し始めてるんですね~
新成虫も活動しだす、本格シーズンが楽しみです^^
SS 1/160 F14 ISO200 (ストロボあり Mモード)
撮影した後はリリース。
ヒラタくん、ありがとう!元気に生きてくれー!
さて、ヒラタくんを逃がして次のポイントへ向かっているとまたもや黒い影..。
質感的にクワガタだと思いだと思い、確認してみると...
残念。こちらはユミアシゴミムシダマシ。
質感がほんとクワガタに似ているので、よく間違えますw
低い位置にもいたので、とりあえずパシャリ。
SS 1/160 F14 ISO200 (ストロボあり Mモード)
顔は全然クワガタとは違うんですがね。やはり質感が←しつこい
近くにもう一種いたので、こちらもパシャリ。
SS 1/160 F14 ISO200 (ストロボあり Mモード)
こちらはキマワリですね。
個人的に先ほどのユミアシとこのキマワリは,クワガタ採集の二大紛らわしい虫だと思ってますww
今度は地面を見ると、なにやらてくてく歩いている虫が。
SS 1/160 F14 ISO200 (ストロボあり Mモード)
こちらはオオヒラタシデムシ。
動物の死骸とかを食べる虫です。
”オオ”と付くなら普通のヒラタシデムシもいるんかっていう話ですけど、います。
けど北海道にしか生息していないんですねぇ。
別ポイントまで移動してくると、何やら樹液を吸う中型の蛾が。
こちらはフクラスズメ。
名前からしてスズメガ科かと思われるかもですが、実際はヤガ科の蛾です。
多分ほとんどの人が ヤガ科 ってピンとこないですよねwww
まぁ、スズメガとは全く別の仲間だよってだけですw
それはさておき、顔が可愛いから見てもらいたい。
SS1/60 F14 ISO400 (ストロボあり Mモード)
別日に撮ったやつですけどね。
蛾全般そうだけど、ほんとに顔が可愛い♡
隣の木にめをやると、そこには大きな蜘蛛が。
SS 1/160 F14 ISO200 (ストロボあり Mモード)
卵のうを抱えたアシダカグモです。
なんか。。。お餅みたい。。。w
しかしデカい。こりゃ家に出たらビビりますよ。
けど実はこの子、ゴキブリを食べてくれる益虫なんです。
一匹いたら、家からゴキブリが消えるとか。
この巨大蜘蛛をとるか、ゴキブリをとるか、究極の選択ですね。
え?どっちも嫌って? ...まぁ、そうですよねw
最後に出会ったのはこちら。
ゴホントゲザトウムシ。
いい写真は撮れませんでしたが...
パッと見は蜘蛛ですが、実は蜘蛛とは全く違う生き物。
どちらかというとダニに近い生き物なんです。
ザトウムシは他にもたくさん種類がいますが、私はこのゴホントゲが一番好きですね。
なんか甲冑みたいでかっこよくないですか?
って身近な人に言って同意を得られたことは一回もないですww
さぁ、これにて本日の夜間生物観察は終了。
いかがでしたでしょうか。個人的には今年初の大物ヒラタクワガタが見れて満足のいく結果でした。これから夏に入っていき、樹液酒場もホットになっていきます。
皆さんも山に行って生物観察、採集をしてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
よければまた読みに来てくださいね。
それでは~