明るいふり、はつかれる② | 乳がんセキララ日記

乳がんセキララ日記

2022年乳がんになりました。治療のこと、家族のこと、1人の女性として思うことを綴ります。



わたしを全面的にフォローしたいからと

夫も職場ではわたしの病名伝えていました。


自分の職場でも

まだ数名しか知らないのに…

いいけど…凝視


そしたら夫の会社の上司が

ぜひ両家族一緒に食事に行こう

と言ってるって…

お互い家族全員顔は知ってる間柄です


今日は上司から

いただきものしたから

お礼の電話してって…


モカソフトのこと心配してるから

モカソフトが電話したら喜ぶと思うよって…


上司さんのことは好きですよ…

ご心配かけて申し訳ないです…


でも、

その電話一本がしんどい、できない…

電話口で明るいふりして気を遣って

対応するのがしんどい…


夫は決して鈍感なタイプではなく

思いやりのある優しい人


でもさ…

なんだか…


一番大変なのはわたし、だよ?ショボーン


がんを少しずつ受け入れながら

子どもたちのフォローもしてる


夫や家族、他の人の前でも

わざと明るく振る舞って

がんなんて何でもないこと

って心配させないようにしてるんだよ


それでもまだ誰かに気を遣って

明るいふりしないとダメかな?


明るいがん患者目指してるけど

疲れるね




当時のメモ書きを元に書いてみました鉛筆


自己憐憫かもしれませんが

辛かった気持ちが思い出されて

このメモは読み返すたびに

涙が出ちゃいます悲しい


このあと、夫には自分の気持ちを伝えて

お礼は夫から言ってもらうように

お願いしました。

妻はメンタル不安定なんで、って

伝えておいてと。だってほんとのことだし…


がんになったら周りの人もどう接していいか

わからない、その気持ちもわかるし

わたしもがん患者の家族になったことがあるので実体験として知っています。

ましてや、まだ若い(?)妻が

がんになるなんて夫も混乱していたと思います。


自分がいちばんつらいのに

周りに気遣って疲れちゃう

きっとこんな思いしてるがん患者さん、

多いんじゃないかな、と思います。


わたしはこのあと経験値を積んで

自分ファーストでいいよね!

だっていまは私が一番大変なんだもん!

と開き直っていきます爆笑


どうか周りに気を遣いすぎずに

自分ファーストで過ごしてくださいね飛び出すハート