大学卒業以来、
仕事以外で机と椅子に座ってじっくりなにかを学ぶことがなかった。

試験といえばTOEICぐらいで
しかもTOEICは会社で団体受験していた(させられていた)ので、
受験料も補助があり、個人負担は0円もしくは1000円、
周りは知った同僚・上司ばかり、
緊張感もへったくりもない。


そんなある日、
「危険物取扱者」の試験を受けるように業務命令が出た。

内容的には、前日に本を一読すれば終わる程度と見越し、
前日まで放置。
まだ卒業から時間が経ってないし、専門分野だからね。。。
法令部分は丸暗記一夜漬け。

そして当日。
受験票と写真と本人との照合のとき、
なぜか私のところで試験官が足を止めた。
視線を上に下に動かし、顔をじろじろ見て、首をかしげる。
こういう場合、にっこり笑ってよいものか、こっちも戸惑う。
当時見た目が”相当”若かったので、受験票の記載内容を疑ったようだ。

それを後ろから見ていた同僚のおねえさんがくくっと笑う。
「誰がどうみても、お子ちゃまが紛れ込んだ、って思うよ」だそうな。

化合物の構造とか引火点とかの化学の基本のキに加え、
危険物運搬車に貼る「危」マークの大きさとか、
ガソリンスタンドの建設の基準とか、書いて終了。

・・・この試験、受験票照合のところが最大の難関でした