以下藤澤さんのSNSより
2019年新製品
邪道:冷斬(レザン)
ようやく発売日が来ました。
早ければ4月19日には、店頭に並ぶ場所もあると思います。
19日は、フィッシングマックス芦屋店さんにて、発売記念イベントを開催いたします。
お越し頂けるユーザー様には
直接御説明させて頂きますが、殆どの方が、分からない状態だと思うので
今一度、軽く説明させて頂きます。
商品名は
冷斬(レザン)と言います。
2019年は3モデル
20g 30g 40gの3アイテムの発売ですが
今後60.90.120など順次出す予定です。
❶
レザンはジグというカテゴリーですが
邪道的には
『ジグミノー』
という、新しいカテゴリーに位置するモデルとなります。
見た目通りの、メタルジグという基本的な部分を損なうこと無く、スイムベイトとしての役割を果たした、異端なジグ。
スローリトリーブでの泳ぎのみとなりますが、タイトなウォブリングで、今までシンペンで届かないようなエリアへのアピールができるルアーとなっております。
ジグだから…沈み早くてシンペンレンジ無理じゃないの?
多分みなさんそう思われますが
40gで、着水同時にスローリトリーブ開始すれば、約1m〜1.5mのレンジでキープしながらスイムさせる事が可能です。
もちろん、軽くなればなるほど、レンジは上がりますので、20gであれば、50㎝〜70㎝と、アピールレンジの調整が可能です。
❷
このレザン最大の特徴は
ジグを使用していると、エビ(テーリング)という、リアフックがリーダーに絡むという、トラブルがおきます。
その為、リアフックをトリプルフックから、アシストフックに交換したり、リアフックを装着せず使用したりと、
そのトラブルを軽減させるのですが、
このレザンは、リアフックは、トリプルフックのままで、テーリングトラブルを70%以上軽減しました。
実際には、もう少し…トラブルは無いのですが…
あまり過大に書くと、問題もあるので、謙虚に…(笑)
このトラブルの軽減率は、重さによって違います。
あくまでもデーターは、藤澤が使用した状態でのものになりますが
『フロントアシストフックリアトリプルフック装着*エビ(テーリング)率』
20g 100投 5〜10回 8%
30g 100投 3〜5回 4%
40g 100投 0〜2回 1%
着水時及びボトルまでのフォール時のトラブルは、どの重さも、0に近い数値です。
このテストは、スイム・ショートジャーク・ハイピッチショートジャーク・ロングジャーク・コンビネーションジャーク
そして、他には出来ない、表層でのハイピッチスプラッシュジャークでのトラブル率です。
ラインはPE0.6〜1.5号
リーダーはフロロカーボン3〜5号
での使用結果です。
20gに関しては、他のサイズより、トラブルは少し高くなります。
しかし、着水同時にテーリングを起こすことは、ほぼありませんでした。
自分は、バスの頃から
この、テーリングトラブルが最大のネックで、釣れるけど…手返しの悪さで、厳しい…
これさえ無ければ…と、このジグを完成させていました。
しかし、シーバスで、コレを出すつもりはなく、しまい込んでいたと言う感じです。
形状が特殊で、受け入れられる?のか…
その一点がネックで発売しなかった
お蔵入りルアーでしたが
今の邪道なら…と、思い、引き出しを開け製作した、逸品です。
獲る為に!
トリプルフックの重要性をこのジグで今一度実感して頂ければ幸いです。
ターゲットは
Bass❗️
そのついでに
シーバス・タチウオ・ヒラメ・マゴチ・サワラ・ハマチなど青物。
最後に
青物ナブラに特化した
ハイピッチスプラッシュショートジャークは群を抜きます。
スプラッシュをさせたあと、ミディアムスローでのスイミングで食わせたり、
スプラッシュさせてからのフォールは、どのルアーよりもアピールすることが出来るので、是非オフショアへ出向かれる方には、忍ばせて頂きたいです。
以上が、ざっくりとした
藤澤なりの、冷斬(レザン)のインプレッションとなります。
価格は
定価790円
邪道らしい価格としました。
一度、このレザン
なんで??わけわけらん?!
そんな、体験をしてみてください。
物作り、新製品とは?
そんな思いの詰まったジグです。
長文失礼致しました。
藤澤 周郷
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