河村甚です。
「何かをしてあげる」
という事と
「何かをしたい」
という事では大きな違いがある。
まったく同じ事をしていても意味合いがまったく変わってしまう。
必ずしも純粋にすべての場合にそうではないけれど、
「してあげる」は自己犠牲。
「したい」は自己実現。
「してあげる」だと、何か思うように行かなかったときに
「せっかく○○してあげたのに!」
という事になる。
「したい」だと思うように行かなくとも相手のせいにすることはない。
したい事がうまく行かなくとも自分の責任で処理する事ができる。
「してあげる」から「したい」に変えるだけで一見自分のコントロールの範囲外の事も自分でコントロールできるようになる。
チームビルディングジャパン