【中高生向け案内】里山がっこう2024

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里山がっこうへ参加する

中学生・高校生向けのご案内です

【中学生・高校生の役割】

里山がっこうでは

小学生〜高校生まで

幅広い学年が共に活動します

小学生は「参加者」として

中・高校生は「サポーター」として

活動をします

もちろん、各回ごとの

テーマ学習は共に行いますが

中高生は

より深い専門知識を

各回の専門家から学ぶ時間を

小学生とは別に設けます

私たちは、この里山がっこうで

中高生には

大人になるための

準備練習の場を

提供したいと考えています

【大人とはなんだろう】

「大人」とは

自分を大切にし

個性を活かし

社会に貢献できる人　だと

私たちは定義しています

生まれてから10年以上

お家の方に守られ

応援され

支えられてきたあなたたち

今度はあなたたちが

誰かを守り

応援し

支えることができるだろうか

受け取ってきたものを

次の世代にお返しする練習の場として

そして

その様に他者と関わることで

より深く

自分という存在を掘り下げ

自分の弱みと強みを知る機会です

学校生活では見ることができない

外の世界を知り

自分は外の世界で

どんな役割を担えるだろうか

数年後、大人になるあなたたちが

社会でどんな存在でありたいのか

日常生活とは少し離れた場所で

内省し、俯瞰する機会です

次に進むために

これまでも

里山がっこうでの活動では

企画立案から携わり

その活動を校内プレゼン大会で

発表した中学生

大学の総合型入試に

活動報告を提出した高校生

里山がっこうのテーマから

好きなことを見つけて

大学の学部を決めた

現・大学生

様々な中高生が

各々に自分の進路のために

里山がっこうを活用しています

里山がっこうには

「正しい答え」を用意していません

皆さんがそれぞれに見つける答えを

全力で応援しています

公式にも以下のサポートが可能です

（諸条件あり）

ボランティア参加証明書

課外活動参加証明書

推薦状発行、など

中高生は何をするのか

大人に注意をされて

「イラッ」とすることはありませんか？

一方で、

お友達や先輩がしていることを

「素敵だな」と思うと

上手に真似をできることも

ありませんか？

少しだけ、小学生の先輩である

あなた達と共に活動することで

小学生は自分の力で

真似をして、学び、習得する

機会が増えていきます

そして、大人メンバーには

あなた達よりも少し先輩の

大学生・大学院生もいます

自分が良いと思うことを

自分が考える方法で実行する

「自主性」が問われます

もし、迷ったり、困ったら

大人チームにいつでも

尋ねてください

2024年は5回の開催

各回ごとに、

動物・虫の専門家

森の研究者と林業従事者

野菜農家、米農家など

実地に強い専門家が

フィールドワークでガイドをします

また、小学生の就寝後には

中高生向けに専門性の高い

レクチャーや質疑応答の時間を設けます

まずは興味のある回へ

自分の興味が分からない時には

森林・農業など

社会性もあり

幅広い視点を作れる回への

参加がおすすめです

これまでのレビュー

【2023年実施レビュー会より抜粋】

・

 ◆参加中高生より◆

主体性の重要さ

学校の時間割や親の時間の都合に

縛られない合宿中には

自分たちで数日間のタイムスケジュールを

計画し実行しなければいけません

　　　　本来必要な時間管理も日常生活では

欠けていたことに気がつきました

人との関わり

近所の方が気さくに声をかけて

くださるのが嬉しかった

◆

普段は近所の人と話を

することはないですし

コロナを経て、人に話しかけることを

避けなければいけない空気があります

◆

地域の方とのコミュニケーションと

そしてその時間がとても楽しかったです。

食の身近さ

お米を作った人を目の前に

「美味しい」と初めて伝えることができた

◆

春の合宿では

ふきのとうが生えていて

野に出ているものを食べ物として

収穫した体験も初めてでした

人間のあるべき姿なのかと感じました

学びの違い

学校や塾で学ぶ教科の勉強と

合宿中に体験しながら学ぶ生きる力が

こんなにも違うものかと驚きました

生きる力を学ぶことのほうが

断然難しく自分に足りない

経験だと感じました

◆

山室の歴史について書かれた本が

とても興味深く

もっと時間をかけて

自分の目で見て体験したいと思いました

 ◆中高生保護者より◆

まずは、親元を離れることが

親子ともに良い経験

◆

便利な生活になり親世代には

想像がつかないほどに

「こんなことも知らなかったの？」が

多くなっていることも

実際に子供たちに体験させないと

気が付かない点でした

◆

自立させなければと思う一方

自宅にいればどうしても

親が口を出したり

手を出してしまう

◆

送り出すと決めた時に

「任せて放っておこう」と決心

◆

必要なことは

運営元から逐一連絡が

入ってくることが

分かっていたので

合宿中には

親から子どもにLINEを

することも一切やめた

◆

中高生も大人チームに混ざり

運営に加わるという

スタイルなので

「何をしに行くのか」

「何を得たいのか」を

しっかりと家族会議で

事前に確かめたのが功を奏し

ただ遊んで終わりにならなかった

◆

遊ぶだけ、学ぶだけではなく

社会の縮図の中で働く体験が

大切だと振り返ってさらに実感

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