Village Inaでは
里山を守りながら暮らす旅のスタイルをご提案しています
1:宿の存在自体がサスティナブル
山の樹木はCo2を吸収して成長します
古民家はそのほとんどが木材で出来ており
古民家を長く使っていくことは
その木材の中にCO2を閉じ込めていることを意味します
それぞれの宿に使われている木材は
Village OMOYA:約180本
Village IRORI:約130本
(現代建築の一般的な民家サイズでは約70本)
古くからある建物を使用し続けることは
樹木を必要以上に伐採しない
1つの方法です
2:無理をしないサスティナブル
ここはVillage OMOYAがある伊那市新山
どこまでも見渡す限りの山です
山を管理する人がいなくなると
樹木は間伐されずに鬱蒼と生い茂る
太陽の光が届かない里山が暗く
いずれは樹木も死んでいきます
里山を守ために
「使わなければいけない樹木」があります
それが間伐材です
間伐をすることで里山に光を入れ
新たな樹木が育つ
循環になります
こちらは、Village OMOYA/ IRORIでご提供してる
使い捨てセット
間伐材で作られた木皿・経木
そして
成長が早く枯渇する心配のない竹で作られた
タンブラーと割り箸
全てを禁止すると心が苦しくなります
無理のない範囲で
旅先でサスティナブルな商品を手に取り
私たちの守りたい里山に
ちょっと
思いを寄せていただけたら嬉しいです
3:可能な限りのカーボンニュートラル
石油由来製品等を燃やすとCO2が発生します
もちろん
炭や薪を燃やしてもCO2が発生します
しかし
炭や薪は、樹木として生きていた時に
吸収した分のCO2しか発生させません
これをカーボンニュートラルと呼びます
Village OMOYA/IRORIでは
ご滞在にご不便のない範囲でカーボンニュートラルを目指します
例えば
・テントサウナ/焚き火の薪:地元間伐材のみを使用
・BBQの炭:地元間伐材の手作り炭を使用
・BBQのお皿:間伐材の木皿を使用
都会ではできない焚き火やBBQ
お客様がそれらを使用するは
カーボンニュートラルになり
宿全体のCO2排出を抑える助けになっています
4:カーボンフットプリント削減
世界中のCO2排出量のうち
一番大きな割合を占めているのが
輸送です
私たちも
地元では手に入らない商品は
ネットショップを活用します
でも
なるべく、地元の商品を選ぶこと
それがカーボンフットプリントの削減に
すこ〜し繋がります
伊那市にある お茶屋 いちえ さんの
緑茶とほうじ茶を
サービスでお出ししています
どちらもとても好評で
お帰りの際に購入される方も
とても多くいらっしゃいます
-------------
2022年1月現在の取り組みはここまで
これからも、さまざまな取り組みを加えていきます
私たちが活用させていただいている
サスティナブルな商品を作られている企業様のご紹介
同不順・敬称略
◆信州経木 Shiki◆
使い捨てセット、BBQレンタルセット、ケータリングに
【経木】を使用しています
◆お茶屋 いちえ◆
【緑茶】・【高遠棒ほうじ茶】を使用しています
◆wasara◆
使い捨てセット、BBQレンタルセットに
【タンブラー】を使用しています
◆KIZARA◆
使い捨てセット、BBQレンタルセット、ケータリングに
【プレート】を使用しています