AGFフィールド/東京スタジアム西競技場 | Stadiums and Arenas

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スポーツ観戦が趣味の筆者が、これまで訪れたスタジアム・アリーナの印象を綴るブログです。

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AGFフィールド/東京スタジアム西競技場
開場2012年
収容可能人数2800人
呼称の変遷味の素スタジアム西競技場/東京スタジアム西競技場(2012-18年)
AGFフィールド/東京スタジアム西競技場(2018年-現在)
アクセス飛田給駅(京王線)より徒歩約10分
白糸台駅(西武多摩線)より徒歩約15分
味の素スタジアム入口および南口バス停(京王バス東・飛01、調33系統)より
歩いてすぐ
萩の原バス停(京王バス東・武91、境91系統)より徒歩約5分


(写真は全て、2016年11月6日・関東大学サッカーリーグ1部、国士舘大駒沢大の試合から)



上:メインスタンド(背後にあるのが味の素スタジアム)
下:メインスタンドからバックスタンドを臨む

味の素スタジアムの補助陸上競技場。

味の素スタジアムは元々陸上競技場として作られたが、補助陸上競技場の設置が遅れていたことから、陸上競技での使用は長年凍結されていた。だが、2012年にようやく西競技場ができたことによって、近年では陸上競技の大会も開催するようになっている。

西競技場も日本陸連三種公認を受けているなかなか充実したベニューであり、東京都大会レベルの陸上競技大会が主催できる。客席はメインスタンドしか設置されていないが、芝生席も合わせると2800人ほどが収容可能(座席は400席)。せいぜい1000人程度しか集客が期待できない大学・高校生世代の大会や、女子サッカーではちょうどいいキャパシティで、これらの大会で使用されることが多い。味の素スタジアムを管理する株式会社東京スタジアムが管理運営を行う。


試合の様子

2012年に開場してからしばらくは味の素スタジアム西競技場という呼称で呼ばれていた。同じ年に、味の素社が西が丘サッカー場のネーミングライツを獲得して味の素フィールド西が丘という呼称をつけたので、非常に紛らわしかった。略称も、味の素スタジアム西競技場が「味スタ西」、西が丘が「味フィ西」で、これも非常に解りづらく、主催する団体も混同しないように注意を喚起することが多かった。だが、2018年11月にネーミングライツが味の素社の傘下でインスタントコーヒーを作っているAGF社に移り、呼称もAGFフィールドと改められ、紛らわしさが少し和らいだ。

小規模な競技場は設備がボロいところが少なくないが、このスタジアムは座席の質が良く、2時間座っていてもそれほど苦にならない。サイズが小さい分客席がコンパクトにまとまっており、歓声がよく聞こえるし、大規模競技場よりはピッチが近いので試合が見易い。まあ、そうは言ってもスタンドの上に屋根がついていないところは普通の小規模競技場と一緒だが。

最寄駅は、京王線飛田給駅。新宿駅から20分ほどで、この駅から徒歩10分くらいで着く。JR中央線沿線からだと電車の乗り換えが不便だが、その分路線バスのネットワークが充実しているので出ている。概ね交通の便がいいと言えるだろう。飛田給は小さな駅だが、スタジアム周辺にはレストランやコンビニが多いので、食事処の選択肢が多いのがうれしい。

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AGFフィールドの紹介(味の素スタジアム公式ホームページより)