上尾市民球場 | |
開場 | 1998年 |
集客可能人数 | 5500人 |
両翼・中堅 | 両翼95メートル、中堅121メートル |
フェンス | 高さ不明 |
フィールド | 内野:混合土(黒土と砂)/外野:天然芝 |
アクセス | 西門前バス停(朝日バス・羽貫駅~上尾駅東口/伊奈学園~上尾駅東口路線) から徒歩約5分 |
上平公園南口バス停(上尾市内循環バス「ぐるっとくん」原市循環及び上平循環) から歩いてすぐ | |
北上尾駅(JR高崎線)より徒歩約20分 |
上:外観
中央:内装(2014年の夏の高校野球埼玉県大会4回戦より)
下:試合中の様子(2016年の夏の高校野球埼玉県大会3回戦より)
埼玉県上尾(あげお)市の上平公園にある市民球場。
1998年開場という比較益新しい地方球場で、内野が全面土(黒土と砂の混合)、外野は天然芝、両翼95メートル、センター121メートルである。高校野球の埼玉県大会は準々決勝まで主催するので、県営大宮球場の次に多く使用される。たまに埼玉西武ライオンズの2軍の試合も主催され、また、独立リーグBCリーグの武蔵ヒートベアーズ(2019年から名称を埼玉武蔵ヒートベアーズに改称)は2017年以降毎年公式戦を数試合行っており、女子プロ野球の埼玉アストライアもホームゲームを年に何回かここで主催するなど、様々なイベントで使用されている。収容人数は5500人で、外野に一応芝生席はあるが、ほとんどお客さんは入れない。
地方球場は、ピッチャーが投球練習をするスペースを確保するためにファウルグラウンドを広く設けているところが多い。そのため一三塁側に座るとグラウンドが遠く感じられることが多いのだが、この球場は一三塁側の客席の下にブルペンを埋め込んでいて、ピッチャーがそこで練習できるため、ファウルグラウンドを狭くしてある。そのため、他の地方球場と比べても一三塁側の客席からでも試合が見易い。
最寄の北上尾駅(JR高崎線)から歩くと20分くらいかかる。歩けない距離ではないが、バスを利用する人も多い。バスは隣の上尾駅から出ており、北上尾駅からは出ていないので注意されたい。上尾駅は大宮から北に高崎線で10分ほど。上野や新宿からだと40分ほどである。あと、会場周辺には食糧調達ができる場所がないので、駅前で必ず調達した方がいい。
駐車場には360台が駐車でき、草野球での利用であればまず駐車スペースがなくなるということはないだろう。高校野球のときには隣接する広場を駐車場とするため、さらに240台が追加で駐車できる。車で来場しても割と安心はできるが、それでも注目のカードである場合は少しリスクはあるか。
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上尾市民球場の紹介(上尾市公式ホームページより)