[Vol.2] 鵜澤潤 –経験豊富な頼れるキャプテン“リーグNo.1のファンに支えられて”– | スタプロ営業部長森ブログ|iPhoneでスポーツ観戦を100倍面白く!

[Vol.2] 鵜澤潤 –経験豊富な頼れるキャプテン“リーグNo.1のファンに支えられて”–

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三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ3期目のキャプテンを務める鵜澤潤選手。プレー、そして精神面でも力強くチームを率い、名実ともに大黒柱として活躍する彼に今シーズンのチーム、自分自身、そしてアリーナでチームを支え続けてくれているファンへの想いを語っていただいた。

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-キャプテンとしての視点から見た、今のチームの状態を教えてください

「今年のチームは若い選手が入ってきたということもあって、波に乗り、勢いにのることができればとても良いチームになると思うんです。逆に、若さゆえに上手くいかないことがあるとなかなか修正が効かない。そんなことも今までにはあったんです。あげていけば長所や短所が他にもたくさんあると思うんですが、チームとして一つずつ改善していき昨シーズンよりも良い成績を残したいと思っています。キャプテンとしては、そういう若い選手たちが先輩やコーチングスタッフに話し辛いようなことがないよう、風通しの良い環境を作ることも普段から意識しています。スタッフと選手の間はもちろんのことだし、選手間でも何かあったらきちんと言い合えて、中途半端に一つのことをあやふやにしたまま過ごしたりはさせないようにね。例えばそれが練習中に出た問題だとしたら、当事者同士にその場で話し合いをさせるようにしています。僕のキャラクターとしてはあまり大人しい方ではなくて、仲間内だったらドンチャンするのが好きなんですよ。だから練習や試合など、やるときはしっかりやる。逆にオフは僕のキャラも活かしつつ(笑)皆でリラックスして。そんなメリハリを効かせた接し方っていうのが大事なんじゃないでしょうか」

-鵜澤選手が考える“フォワードの役割”について教えてください

「僕の場合はインサイドがメイン。よくテレビやアニメで華麗な3Pシュートのシーンを目にされる方も多いと思いますけど、やっぱりバスケットって外からのシュートだけじゃ絶対勝てない。だからフォワードというポジションは凄く重要なポジションなんです。フォワードの役割としては、得点をインサイドとアウトサイドでバランス良く取れるようにして“チームのリズムを作っていく”ということが重要だと思いますね」


-水色に染まるアリーナ!その感動を現場で体感して欲しい -
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-小さいお子さんやファミリーが初めてアリーナに来場する時、観戦ポイントはありますか?

「やっぱりバスケットって他の球技と違って得点するシーンがダントツに多いスポーツだと思うんです。特に小さい子とか初めて見る人とか、これからバスケットを始めようかなって人には得点する場面っていうのが一番わかりやすいですよね。ですからその得点シーンを是非見てもらいたいですね。それからバスケットって残り1秒でも勝負の行方が本当にわからないスポーツ。サッカーも野球もそうですけど、残り1秒で試合がひっくり返るってことがありますんで、最後の最後までドキドキしながら見てほしい。そうすると、ドラマチックな逆転劇っていうのが見られるかもしれないですよ。もちろん僕が決めるシーンもね(笑)」

-ホームゲームでのアリーナの雰囲気はどのような感じですか?

「特に昨シーズンあたりから、今までずっと長く応援してくれているファンの方、新しくファンになってくださった方など、ファンの皆さんが一つになってさらに活気のある応援をしてくださっている。コートにいてもそれを肌で感じられるようになったんです。試合前のアップのときには選手一人ひとりの名前を呼んで応援してくれたり、本当にホームではスタンドが水色に染まるくらい!これから試合を観に来ようかと思っている方には、プレーはもちろんそういった会場全体の雰囲気も楽しんでもらいたいですね。それからこういったいい会場の環境を作ってくれているのが、事務局を含めた裏方スタッフの皆さん。特にホームゲームでは試合の前日から会場に来て体育館の準備をして頂いて、僕たち選手が少しでもいい環境で試合ができるように一生懸命あらゆることをやってくれているんです。試合終了後もたくさんの方が、会場の後片付けをしてくれている。そういう場面を見ると、その人たちやファンの皆さんに恩返しするのは『僕らが勝つことしかない』と改めて強く思います」


-ファン、そしてスタプロについて-
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「面白いですね。選手への投票機能については、良いときには“投票が集まる”という形で褒めてもらって、ダメなときには票がびっくりするぐらい入らなさそう(笑)。シビアでいいと思いますよ。ただ僕的は精神的に弱いんで、あんまりにも票が入らないとシュンッとなっちゃうかも(笑)」

-最後にファンの皆さんへメッセージを!

「三菱電機ダイヤモンドドルフィンズのファンの皆さんは、ホームだけじゃなくて遠いアウェイにも足を運んでくださる方が本当にたくさんいるんです。先程話した選手一人ひとりの名前を呼ぶ応援にしても、アウェイでもいつも通りやってくれる。僕ら選手にとって、ファンの皆さんが思っている以上に力になっていますね。本当にうちのファンはJBLのチームの中でもNo.1だと思ってます!今シーズンは昨シーズンの成績を絶対上回って、それプラス最低でもプレーオフという気持ちで臨んでます。僕自身も得点だったりリバウンドだったりアシストだったり、いろんな面において昨シーズンを上回ることが目標。そのために今、選手皆がかなりハードな練習をしていますしいいチームに仕上がってきてると思います。今シーズンは昨シーズン以上の素晴らしいプレーを見せたいと思ってますので、とにかく皆さん一度アリーナに応援に来てください。皆さんに納得してもらえる『また来たい』って思ってもらえるような試合をお約束します!」

『とにかく一度観に来てほしい!』と熱く語る鵜澤選手。そこには『バスケットをアリーナで観戦する』ということの魅力と、観客を魅了するだけのプレーをするという自信、そして揺るぎない信念が現れている。あえてもう一度、彼の言葉を繰り返す。『とにかく一度観に来てほしい!』。今シーズン、大黒柱としてチームを背負う彼の背中を後押しするのは、アリーナを埋め尽くす水色のドルフィンズカラーに他ならないのだから。


[取材インフォメーション]
取材場所:三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ専用体育館
チーム名:三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
対象選手:鵜澤潤(うざわじゅん)
ブログ:BIG LEFT 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ 鵜澤潤ブログ
文:宮本雅 / 写真:福山洋平

[取材こぼれ話]
地元のおすすめは“琵琶湖”…あれ?琵琶湖って愛知県でしたっけ?(笑)
そんな天然っぷりも見所の鵜澤キャプテン。明るいキャラクターと熱いプレー
そのギャップがアリーナの皆さんを楽しませ、熱狂させるんでしょうね。
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