一昨日あたりから一気に気温が上昇、昨日は宮崎市で36.1℃の高温を記録、宮崎地方気象台と環境省は、ことし初めて県内に熱中症警戒アラートを発表し、熱中症への対策を呼びかけた。今日の予報も最高気温が36℃、ところによってはそれ以上高温になるところも出てきそうである。

 一気に高温になり湿度も高いとなると身体がついていけない。ここ2~3日、夜は冷風扇やエアコンを使い始めたが、この調子でいけばこの夏がどうなるのか心配である。


 東京都知事選挙、優勢という世論調査の結果を受け手かどうかは知らないが他の候補との討論会には消極的な小池現知事のようだが、日刊ゲンダイの記事に次のようなものがあった。

 7月7日の投開票日まで残り5日、いよいよ終盤戦に差しかかった東京都知事選。ライバルの蓮舫前参院議員が「公開討論会」を呼びかけても、現職の小池知事は聞く耳ナシ。テレビ討論会のオファーを断り続けていると蓮舫氏に暴露されたが、われ関せずだ。議論を避けるクセに、勝手知ったるテレビ局には水面下でムチャぶりの連続。あろうことか「テレビ私物化」を画策しているというのだ。
 
 蓮舫陣営によれば、ほぼすべての在京民放テレビ局から討論会のオファーがあるというが、小池氏は「公務優先」を理由に逃げ続け、ただの一度も実現していない。そもそも、民放各局がオファーしている情報・報道番組は、ほとんど公務の入らない夜の時間の放送にもかかわらずだ。
 つまり「公務」は激論回避の逃げ口上。ボロが出るのを避ける口実に過ぎない。実際、各局に小池陣営は「単独出演によるインタビューなら受ける」と打診しているというのだ。
「当然、小池知事のみを単独で出演させれば番組としても『選挙の公平・公正性』の疑念を生じさせることになります。その事態を避けるため、他の主要候補との共演を条件にすると小池陣営は突っぱねてくるので結局、番組としては断らざるを得ない」(民放テレビ局関係者)「私だけをテレビに出して」と言わんばかりで、随分と高飛車な女帝ではないか。(日刊ゲンダイ)

 対立候補の蓮舫氏にいたっては、立憲民主党を離党してオール東京の候補として選挙に臨んでいるが、泉代表は離党して立候補したことに立腹し、応援するかどうかは分からないなどといっていたし、立憲全体が蓮舫氏応援とはいかないだろう。
 また、連合は小池候補を拒否する理由はないと言い、積極的に小池候補の応援団に回っているのが実情。さすが、貧乏人の・一般庶民のための組合ではなく大企業の御用組合の本領発揮といったところか。
 共産党が党が一体となって応援しているのが気に食わないのだろうが、連合の影におびえる立憲がどの道をたどるのか、気になるところである。