どんよりとした空、起きたときよりも寒さを感じ、半袖シャツの上に一枚羽織った。宮崎市の天気は曇り一時雨。
 今月の17日から宮崎県えびの市と鹿児島県にまたがる陸上自衛隊霧島演習場で日米の合同訓練が開始されていて、宮崎平和委員会で25日まで監視活動を行う予定である。
 今日20日は、私を含めて2人で白鳥温泉の展望所から監視予定だったが、天気予報では雨のため、山の中腹にある演習場の視界が悪く監視活動は無理との判断から中止にした。中止したのは正解だったようです。

 九州から北海道で実施される今回の訓練。陸上自衛隊とアメリカ海兵隊が国内で行う共同訓練としては最大規模だということです。
日米共同訓練は、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の実動訓練「レゾリュート・ドラゴン」の一環で、九州や北海道などで実施されるものです。
霧島演習場では17日から実動訓練が始まり、陸上自衛隊からは700人、アメリカ軍からは120人が参加し、25日までのようです。

宮日などの記事によると、
 17日午後には輸送用のヘリコプターが、2回ほど演習場を離着陸する様子が確認され、陸上自衛隊によりますと、訓練では「対着上陸戦闘」や、「補給品の輸送」などを実施する予定で、日米両軍のオスプレイあわせて8機程度を活用した空中機動訓練も計画されているということです。

また、日向市の小倉が浜では海上自衛隊のLCACの上陸訓練も行われたようです。こちらには日向支部の会員が監視に出かけました。毎年のように行われる共同の訓練、年を追うごとに規模が拡大し内容もより実践的になっていることを肌で感じざるを得ない。
第3次世界大戦がそこまで迫っているのかもしれないが、そうなれば、世界の破滅。無防備の原発が攻撃されれば放射能汚染で住むところがなくなること間違いないことが分かっているのに軍拡一辺倒に走る世界と日本、何故、日本国憲法ができたのかすら忘れてしまった政権と多くの国民。
いくら、軍拡しても国民の命を守ることはできないことは事実であり、ウクライナの現状が日本に再現されることは間違いないと思う。