良い天気、最高・最低ともに昨日よりは低いとの予報であるが、そんなに寒さは感じなかった。2~3日寒さが続くと身体も慣れてくるようだ。
 朝のニュースは暗い。ニュースの時間は多くの時間を割いてコロナ関連のニュースが流される。勿論、現状を知ることは大切なことなのだが、気持ちが落ち込むのも確かである。

 昨日は、東京・大阪・福岡などで1日の感染者数が最高を記録した。全国で368名が新たに加わったが、そのうちの7~8割が感染経路が不明の感染者という。そんな話を聞くと感染拡大は今からが本番だなという感じになってしまう。まさに、「不要不急以外は外出を控えてください」という呼びかけが悲壮感を増しているように聞こえてくる。そして、今日の東京の新たな感染者は143人、4月の5日間で500人以上が感染したことに。


 ちょっと気になる記事を見つけた。

 八ヶ岳山麓の蓼科高原を中心に計約1万2000棟の別荘地を抱える長野県茅野市の今井敦市長は3日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、別荘利用者を中心とした入り込み客を対象に注意喚起のチラシ7000枚の配布を始めると発表した。

 市によると、夏のピーク時で最大約2万人が滞在する市内の別荘地は例年、大型連休前から利用者が増えるが、今年は先月下旬から増加。市には「感染リスクが上がるのでは」と不安を訴えるメールなどが複数寄せられるようになったという。

 このため市は、全戸配布する市民向けチラシ(約1万6000枚)とは別に、不要不急の外出を控えて人混みを避けることや、手洗い・せきエチケットの徹底などを求める入り込み客向けのチラシの作成を決定した。15ある別荘管理会社などを通じて配布する。(読売)

 話は違うが、ちょうど10年前(平成22年)宮崎県に口蹄疫の嵐が吹き荒れ、多くの牛・豚が殺処分された。道路などでも市町村の出入り口に消毒のための待機場が設けられ車の消毒が行われた。このことと同時に起こったのが、宮崎県ナンバーの車が県外に出たときにレストランやホテルなどの利用を拒否された。
 私自身は遭遇していないが、医療生協の組合員集会が大分で開催されたが大分側の関係者からの要請で参加できなかった。蓼科の人たちにとって、夏の間は同じ住人ではあるが可能ならば来て欲しくないという気持ちがあるのかもしれない。当然の反応だろう。