今朝は寒くは感じなかった。2歳の孫の入園式、10時前に赤い蝶ネクタイの付いたかわいい服装で出かけ11時には帰ってきた。


 毎日毎日、コロナ・コロナのニュースである。昨日のコロナ感染者はついに300人を突破、東京都は今日16時現在で118人とついに3桁に乗った。

 感染者は3人で落ち着いていた宮崎、新たな感染者が出たというのにはびっくりした。新たな感染者は4人(延岡市1人、宮崎市3人)、彼らは宮崎から東京・関西へ移動、しばらく過ごした後再び宮崎に帰ってきた人たちである。3週間感染者の報告はなかったので気が緩んでいたのか、それとも、どうしても行かなくてはならない用があったのか、悔やまれて仕方がない。これで、また必要以上に神経をとがらすことになりそうである。
 ただ、彼らには濃厚接触者はいなかったり、限定的だったとの判断から小中学校の始業が4月7日(火)になることに変わりはないようである。

 ちょっと移動しただけで感染してしまう東京、もはや東京は非常に危険な状態に陥ってしまったのではと感じてしまう。
 日本の検査体制は全員を検査対象とする方向にはなっていないことが、感染者が少ないという見せかけの安心感を国民に与えている。このことが、知らず知らずのうちに感染者を増大させ、気が付いた時には手の施しようがないことになるのではという危惧を拭い去ることはできない。


 朝のニュースだったが、香港の大学の研究者チームがインフルエンザに感染している人を対象にマスクをすることによる効果を調べた結果、非常に効果があったとの調査報告をしている。
この結果から推測すると、マスクをすることは他人への感染防止に役立つ可能性が大きいようである。
 他方、新型コロナウイルスが通常の呼吸や会話を通じて伝染する可能性があるとの見解が、米国の科学者らから出されており、米政府は、すべての人にマスク着用を促す勧告を出す見通しという。

リスクを考えたとき、外出時は全員がマスクをすることが望ましいということになるだろうが、マスクがなかなか手に入らない。