全国的に暑くなりそうだとの予報。ただ、宮崎はそこまで暑くはならないようだが。天気の回復がおくれ、晴れ間はなかった。

 今日は、孫の迎えだけだったが土曜日である。向かいに住む長男の3年生の子供の宅習のチェックに女房と二人駆り出された。解答は付いているのだが、それは見ずにチェック。毎日持ってくればいいものを一週間分くらい持ってくるものだからこちらも大変。
女房曰く。文章の読解力は凄い?ただ、漢字は???のようである。そして、早とちりも?
 もう一つは、こちらの方が気がかりなのだが。7月に数名の先生のピアノ教室の発表会に向けての練習に女房も(ついでに私も)気になる。ピアノに関してはマイペース、ただ、強引に習わせているのが女房なので、なんとか小学校を卒業するまではとの思いで発破をかけているところである。



 日本人の気質なのか。由緒ある土地にスポットが当てられ多くの人が訪れることはよいことであるが、一時的な現象で終わらせないで欲しいものである。

 令和にちなんだゆかりの地に関する記事を見つけた。

GWの期間中、新元号「令和」ゆかりの地はかつてないにぎわいを見せた。令和の典拠となった万葉集の一節「梅花の宴」が開かれたと伝えられる福岡県太宰府市の坂本八幡宮。境内に張られた御朱印を渡すテントの前には5日午後も約30メートルにわたって参拝客の列ができた。

 氏子会の木原一臣会長(79)によると、5月に入ってから1日5千人を超す人出となり、GWでも20人前後だった昨年までと大違い。列の整理に当たる氏子の武藤昭雄さん(77)も「これまでほとんど訪れる人はいなかったのに」と感慨深げな様子だった。(共同)

ただ、思わぬ事態も発生しているとの記事もあった。

 新元号「令和」ゆかりの福岡県太宰府市にある坂本八幡宮の氏子会は7日から、ご朱印の授与と、記念撮影用の「令和」の額の貸し出しを当面見合わせることにした。参拝客らへの対応で高齢の氏子らが疲れ果てたためで、木原一臣会長(79)は「英気を養って再びおもてなしができるよう態勢を立て直したい」と申し訳なさそうに話した。

 神社は、新元号の出典となった万葉集の「梅花の歌三十二首」の序文を書いたとされる大伴旅人の邸宅跡の可能性がある。

 宮司の常駐はなく、新元号発表前は訪れる人もまばらだった。しかし、新元号とのゆかりが知れ渡るにつれて参拝客が増え、改元以降は、氏子会が準備した令和の文字が入ったご朱印を求める参拝客が殺到。連日5000人以上が詰めかけるようになった。連休中は神社前の道路には早朝から夜まで長蛇の列が絶えず、氏子20〜30人が整列や問い合わせへの対応に奔走してきた。

 70歳代の氏子が活動の中心で、忙しさのあまり、疲れて寝込む人が出たため、連休後は、土日、祝日に限るなど対応のあり方を検討するという。(読売)

 GWが終わり落ち着きを見せてはいるだろうが、このことを契機に万葉集のゆかりの地などを訪ねる人たちが末永く続くことを願いたい。
 寺や神社を訪れる人たちの多くなのか・一部なのかはよく分からないが、お寺・神社を訪問したという証の朱印を貰う人の列を見かけたことはある。無信教?の我が家は歴史を確認しながら史跡や遺跡を見るのだが、その人たちの中には、朱印を貰うことのみが目的と思える人たちもいるような気がする。御朱印がオークションサイトに出品されており、言語道断である。
こんなことでも金儲けができますよとアピールをしているのだろうが、思考力の貧しい私には思い浮かばない発想である。私個人としては、もっと有効な頭の使い方をして欲しいと思う。