予報通り暖かくはならないようだ。雨は大丈夫かもしれないが、曇りのち晴れだという。
今日はバレンタイン、毎年行うことではあるが近くのコープの一角を借りて医療生協のチラシを挟んだティッシュとチョコを配りながら、2つの署名を行った。
1つは、75歳以上の人の医療費の2割負担に反対する署名であり、もう1つは、辺野古埋め立ての反対署名である。1時間ほどだったが、それぞれ20筆以上の署名をいただいたようだ。

夜、息子の子供がバレンタインのお祝いといって持ってきてくれたのは、チョコではなく焼酎(黒霧島、エクセレント)だった。勿論、喜んで頂戴した。



 予想以上の軟弱地盤を抱えた辺野古の埋め立て地。政府が予想していた以上の軟弱地盤のようで工事も難航を極めそうであるが、それでも、遥か昔に一度決めたことだからと突き進む日本政府。
想像できないくらいの「工期とお金(日本国民の税金)」をつぎ込み、未経験の工事を突き進もうとしている。工事を請け負う企業は、どんな難工事だろうと税金で賄ってくれるので、それが沖縄県民が望まぬことであっても平気で続行しようとしている。まさに、金の亡者?の部類に入るのかもしれない。

 ただ、米軍は日本政府から基地の竣工が大幅に遅れることは報告されているようで、普天間への居ずわりは少なくとも2028年度ごろまで継続する見通しを立てている。沖縄タイムスの記事である。


 米軍幹部から報告を受けた複数の米連邦議員が本紙の取材に対して明らかにした。さらに、辺野古の新基地建設について、軟弱地盤の改良工事に「最短で5年が必要」との説明を日本側から聞いているとしていることから、29年度以降も普天間飛行場が継続使用される可能性がある。

 米上院軍事委員会のメンバーを務める上院議員(民主)は本紙に対し、20米会計年度の予算審議へ向けた議会公聴会に先立ち、米軍幹部から在沖米海兵隊の移転計画の進捗状況について7日までに報告を受けたことを明らかにした。

 そのうえで同議員は、「25年ごろにグアム移転を開始し、28年ごろに完了するまで普天間の使用を継続するとの説明を受けた」と指摘した。

 一方、辺野古の新基地建設計画については、「軟弱地盤が見つかり、改良工事に最短で5年を必要とするため、代替施設の完成はさらに遅れるとの報告を日本側から受けたと聞いた」と述べた。新たな工期などの詳細は、後日、日本側からの最新情報を受けとった後に報告されることになったという。(沖縄タイムス)


また、米軍普天間飛行場の移設に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、玉城デニー知事は、埋め立て工事にかかる工費が2兆5500億円に膨らむとの試算を示し、
 工期についても、埋め立て工事に5年、軟弱地盤の改良工事に5年、埋め立て後の施設整備に3年の計13年を要すると指摘した。「一日も早い普天間の危険除去につながらない上に、2兆円以上も費用がかかる計画を続けるのか」(県幹部)と、辺野古移設以外の方策の検証を国に求めている。
(沖縄新報)

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