忙しかった。午前は、平和新聞の仕分け作業。午後1時半、孫を迎えに中学校へ家まで送り届ける。そのあと、40分くらい遅れて国民救援会の宮崎県定期大会。記念講演、「弁護士さんによる過労死問題、欠陥だらけの労働者派遣法の改正と高プロ」が行われ、定期大会に移った。
来賓として、救援会の本部から九州担当の方が挨拶。救援会の現状と新たに4つの再審請求が認められたこと、更には、沖縄県知事選に関しての沖縄からの要請として「お金による買収が広範囲で行われている」ので中央からの派遣と街宣?があった。そのためのカンパも。(これを信じるかどうかは皆さんですが。)
17時前に定期大会会場を飛び出し、17時から山形屋前で行われた平和委員会主催で革新懇が支援する「沖縄との連帯行動」に参加した。各団体あいさつの後に政党代表の挨拶、そして平和委員会として沖縄での選挙応援に加わる3名の会員の紹介、平和委員会代表の挨拶で締めくくられた。



とうとう九電の本音が出た。

九州管内だけなのかもしれないが各紙に広告を出している。大見出しが「九州電力は、再生可能エネルギーの受け入れ拡大に努めています」そのあと、Q1:「再生エネルギーたくさん受け入れるために、どんなことに取り組んでいるの」として、火力発電所の出力調整、揚水発電所の活用(もともとは、調整できない原発の夜間の電力を使ってだったのが、太陽光発電の・・に変えている)、蓄電池の活用、九州外への電力輸送、を挙げている。

Q2:どうしてこんな取り組みをするのかについて、需要と供給のバランスを確保するため。
としている。
これからが本音だろう。「安定した電気を届けるために、出力制御をお願いするかもしれません。」がしめくくりである。

九電、原発(川内と玄海)がフル稼働したことと夏場の冷房などの電力需要が落ち込んだことにより、余剰電力が生じ、その分はすべて再生エネルギーで調整しようというのだ。
ここでも、原発擁護を貫く安倍政権のもとだからできることであり、最大のネックは送電事業をどうするか、各電力各社のいいように任せていいのかという問題だろう。
少なくとも安倍政権、経産省を重視する安倍政権の下では電力自由じゃはこれ以上好転しないだろう。

毎日には、九電が今秋にも再生可能エネルギー事業者に対し、出力調整を求める可能性が高まっているという記事を掲載した。