台風21号が深い爪痕を残しながら通過したと思ったら、北海道で未明に地震が発生した。
TVでは地震の状況を報道していたが震源に近い安平町で震度6強を記録、厚真町での震度を7とした。また、死者が5人、心肺停止が4人、行方不明者が31人という報道がある。
大規模な山崩れと飲み込まれた家屋、札幌での道路の1メートル近い陥没とその周辺の家屋の倒壊、北海道全域における停電およびあらゆる交通網のストップなど広範囲にわたっているようだ。

山崩れについては、上空から厚真町の一体を映した映像では、連なる山々が山肌むき出しの状態になっている。これだけでも地震の強さが分かる。だいぶ前になるが、東北地方の中央部を中心とした地震で山肌がむき出しになり、道路は崩落した地震を思い出した。
全体の被害については徐々に明らかになるだろうが、人的な被害も更に多くなるかもしれない。

朝の天気予報でも今日から週末・前半にかけて「曇り時々雨」と予報はよくない。気になるのは日曜日の天気。連合会主催の「ふれあい運動会」ができるかどうかである。
弁当と飲み物の注文をしているので、中止となるのが一番大変である。それも、前日に中止が決まればキャンセルできるが、当日となると弁当のキャンセルは無理である。



体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江選手への暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)での活動禁止処分を受けた、速見佑斗コーチ(34)が5日、都内で会見を開いた。速見氏は塚原千恵子女子強化本部長について「私だけじゃなく、提案したくても言ったら何かされるんじゃないか、意地悪されるんじゃないかというところ、怖くて言えない部分があった」と、女子体操界のコーチの多くが、塚原強化本部長に恐怖心を抱いていると明かした。(日刊スポーツ)

記者会見における記者からの厳しい質問に言葉を詰まらせる場面もあったようだが、答えられる限り正直に答えたのではという印象を受けた。ただ、その評価がどうなのかは後日明らかになるだろう。

残されたのは、ペーパーでお茶を濁している・単独インタビューという(私に言わせれば卑怯)方法でしか発言していない・会見を開けば記者から厳しい質問を恐れている?塚原夫妻が、国民の疑惑に答えるべきではなかろうか。

夫妻は、「第三者委員会は自分たちの主張を認めてくれるだろう」との思惑があるのか、このまま逃げ切れると踏んでいるのかもしれない。