晴れのち曇りの予報なのだが、朝から雲の多い天気だったが、やはり、厳しい暑さだった。
午後15時からコープの店で1時間ほど「憲法9条を守る」3000万人署名を行い、3人で31筆いただいた。安倍首相が、憲法九条改憲に前向きであることについてはある程度浸透していると思った。浸透しているならば、我々の呼びかけについての対応も明確に示してもらえるのではと、意を強くした。
 
 

自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と行政による支援を疑問視した。人権意識を欠いた記述だと批判が上がっている。
 
二階幹事長は、自民党議員は幅広い意見を持つ集団であるからと問題にしないという立場のようだが、杉田議員は細田派(安倍首相と同じ? )に属しているから?、そうでなくても、幹事長の言う通り、同じような考えの自民党議員は多いような気がする。
 
ただ、自民党内からも批判があるようで、閣僚が批判的な発言を差し控えたのに対して、武井俊輔・前外務政務官は19日、寄稿を念頭に「劣情を煽(あお)るのは政治ではなくて単なるヘイト」とツイッターで指摘。橋本岳・同党厚生労働部会長は朝日新聞の取材に「生きづらさを抱える人たちが、自分らしく生きられるようにするための福祉行政全般を否定していると受け止められかねない」とした。
 
 また、共産党の小池書記局長は、「個人の尊厳を根本から否定する妄言だ。比例代表で公認した自民党の責任が問われる」と批判。「こういうことを放置していたら、自民党は基本的人権について語る資格のない政党だとなる」とし、自民党に厳しい対応を求めた。(朝日)