今日は曇り、明日・明後日と天気は悪いようだ。
昨夜も、新燃岳が爆発し、噴煙や噴石が飛んだようであり、平成23年の爆発以来のようである。
ただ、今のところ新燃岳付近の風向きは南の風のようで、宮崎市内への影響はないようである。
 
我が家の庭にも小さな春が来たようです。
2018庭先の春 (1) 2018庭先の春 (2) 2018庭先の春 (3)
 
 
 
女子レスリングのパワハラ問題。何となく異常。レスリングの選手のほとんどすべてが、現在のレスリング協会の副会長を務める女性が学長を務める大学とそこでコーチを務める栄氏によって育てられた選手であり、代表もほとんどそこの出身である。
 
民放でのスポーツジャーナリストの発言。栄氏は一人一人に目をかけ、選手を育てているので、今回告発が信じられないというのだ。
 
確かに、自分が教える選手に対してはそうかもしれないし、自分が教えていない選手に対してはよく分からないが。ただ、自分の教えを蹴って飛び出してほかの指導者についた選手にとって栄氏がどう思ったかである。
 
ワイドショーで発言していた人たちは、自分の発言に非常に気を使いながらも、その方面から切り込んだ人は一人もいなかったと思う。
 
強大な権力機構に対して告発するとは並大抵の覚悟がなくてはならないだろう。それを行ったということはどうゆう意味を持つのか。
栄氏側の反応は、問題が大きくなるにつれてだいぶ変わってきたようであるが、レスリング協会も一部の人間に支配された(実績からモノが言えなくなっている)集団なのかもしれない。その大学が全日本であるような女子レスリングの組織、よくないだろう。
 
たとえが悪いかもしれないが、芸能人が「事務所を変わるとか、独立するとか」、その結果、元のプロダクションが嫌がらせを行う、そんな話と似ているような気がする。
 
毎日の記事によると、
 
 日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)が教え子で五輪4連覇した伊調馨選手(33)=ALSOK=にパワーハラスメントを繰り返したとして告発されたことを受け、日本協会は6日、東京都内で倫理委員会を開き、伊調選手や栄氏への聞き取り調査を弁護士で構成する第三者に委託することを決めた。第三者の調査内容を踏まえ、最終的に倫理委が結果をとりまとめて協会に報告する。
レスリング関係者による告発状を受理した内閣府公益認定等委員会も「早急に関係者から話を聞きたい」と近く独自に調査を始める方針を示した。(毎日)

内閣府が独自に調査するのは、相撲協会のゴタゴタがあったからかもしれない。日馬富士の暴行問題は、結局は加害者は罰を受けずに、被害者が罰を受けるという内部組織の判断が通ってしまった。そのことへの反省なのかも。
何しろ、解雇相当と思われた日馬富士であるが、自分から辞めたのでお咎めがなく、コーチとして出身相撲部屋に出入りしているという。おかしな話である。