数日は良い天気が続きそうなのだが、九州では宮崎だけ?
空気自体は冷たく、関東地方では高校生が雪崩に会い、8人が心肺停止の状態だという。

 

18時から孫の通う小学校を含む4小学校による初めての演奏会(クローバーコンサート)が行われた。赤江小と大淀小が吹奏楽部が、江南小と生目台西小が合唱部が参加しての初めての試みのようだ。孫が出演する間はと極力観に行くのだが、今回は4人(女房と母・妹、長男の子供6歳)で観に行った。
宮崎市文化ホールの開館20年を記念しての独自企画だった。なかなか、楽しませてくれる内容で二時間余りの時間もあっという間に過ぎてしまった。
帰るときはさすがに寒く、21時前に帰り着いた。

 

 

 

 

宮日に共同通信が行った世論調査結果が載っていた。

 

 共同通信社が25、26両日実施した全国電話世論調査によると、

 

〇「森友学園」の国有地払い下げ問題に絡み、安倍晋三首相が昭恵夫人を含めて関与を否定していることに
 「納得できない」62.6%、「納得できる」の28.7%


 昭恵夫人を国会に招致して説明を求めるべきだとの回答は52.0%、国会招致は必要ないとした回答は42.8%

 

 ただ、内閣支持率は前回と比べて下がったといっても52.4%で高率を維持し、不支持率は32.5%。何時ものことながら、支持率の高さに対しては理解不能である。

 

〇 国有地が格安で払い下げられた問題の経緯に関し、
 政府が十分に「説明していると思わない」との回答は82.5%、「説明していると思う」は10.7%。
首相からの100万円の寄付に関し、事実関係を否定している首相の説明を「理解できない」とした回答は58.7%だった。「理解できる」は30.2%

 

〇 共謀罪の構成要件を変えた組織犯罪処罰法改正案に賛成は38.8%、反対は40.0%だった。
 賛成とした人たちの真意が理解できない。安倍内閣が狙っているのはテロなんかではないことは、法案の中にテロが含まれていなかったことからも明らかであり、要件構成を変えたとしても本質が変わるものではない。


法案を作る立場の法務大臣ですら説明がくるくる変わるほどだし、今回の共謀罪についての説明も、治安維持法において使われた同じ説明を行っている。その言葉を素直に信じれば、何の怖さもないのだが、歴史の過ちから見て信用できない。

 

戦争法を強行採決したその過程において、過去の政府答弁を180度覆し、「憲法9条は、集団的行使容認を認めている」と解釈変更を平気で行った、それも、自分の言うことを聞く人を法制局長官に据えての暴挙を行った安倍内閣である。全く信用できないのは当たり前である。

 

戦後の日本の在り方が完全に変わってしまうかもしれない程、深刻な問題を抱えていると思うのだが。


森友学園問題に対して、怪しげな説明しかできない安倍首相をはじめとする政府要人たち。それを良しとしている国民がいるがために危機意識など持ち合わせていないのだろう。