今日は、晴れでした。明日も予報は果て、今年最後の運動会も無事終了できそうだ。でも、私の調子が今1つ。昨夜飲みすぎたのかもしれない。




マイナンバーの個人への配布が始まっているが、マイナンバーを管理する役所の人たちに危機意識が欠如しているようだ。

赤旗の記事によると、
 茨城県取手市では5日から9日まで、市内の自動交付機で発行された住民票に、住民の請求がないにもかかわらず個人番号が印字されており、住民が気付かないまま、金融機関や都市再生機構、法務局、警察などに提出し、第三者に番号を知られてしまった。

システムの委託業者は「住民票に記載しない設定をしたと思い込んでいた」、市も「番号が印字されないことをテストで確認しなかった」(市民課)とまさに無責任。マイナンバーがどうゆうものなのか、教育もされていないということだろう。
住民には新しい番号を交付するというが、変えればよいという問題でもないだろう。
国は、全国の自治体に個人情報管理の安全性を確認する「特定個人情報保護評価」を求めていたが、赤旗の調べによると、取手市の評価書では「個人情報の漏えいその他のリスクを軽減させるために十分な措置を行い、プライバシー等の保護に取り組んでいることを宣言する」とあるだけで、実際の検査は行っていなかった?

マイナンバー制度の「特定個人情報保護評価」の“お手盛り”検査は取手市だけではないようで、 各地の自治体が公表している「評価書」を調べると、判で押したように「プライバシー等の保護に取り組んでいることを宣言する」と同じ表現が使われていた。自治体自身による評価を認めている結果、このようなお手盛り検査になっている。

マイナンバーが第3者に漏えいする危険性は大いにありそうだ。



 政府の集団的自衛権行使容認の閣議決定を巡り、内閣法制局が内部での検討過程を公文書として残さなかった問題で、この件を担当した当時の法制局参事官が取材に応じ、理由を明らかにした。

毎日新聞の記事である。

記事を読むと、内閣法制局事態が本来やるべき仕事を投げ出していたことがわかる。