朝は少し冷えて、曇り空が一日続きました。
午後は医療生協の会議で帰ってきたのが16時過ぎであった。



昨日今日のニュースで特筆すべきは広島高裁と同岡山支部で出された違憲・無効判決であろう。
昨年の秋、国会で衆院の定数の0増5減を決定したから、iken上代であるという判決は下ったとしてもまさか無効ということはないであろうと高をくくっていた議員さんにとってはショックであろう。
この結果を受けて、控訴するかどうかであるが控訴しても流れは変わらないであろう。



判決が出たとしても政党の方々、国民のことよりも如何にわが政党に有利な制度を作るか、少ない投票で多くの議員数を確保できるかしか考えておられないようである。

自公は小選挙区比例代表連用性?という訳のわからない方法を言い出すし、民主党は比例代表の単純削減を唱えている。

我々、少なくとも私が望むのは国民の声を可能な限り吸い上げできるような制度の確立である。
得票のたかが24~25%で、国会の大多数を占め、国民の大多数が我々を支持していると言わんばかりの大柄な国会運営、こんなのは御免こうむりたい。

新聞報道によると、衆院の0増5減の基本である区画確定審議会の改定案が28日にようやく勧告されるという。
しかし、改定したとしても、次の選挙の前には2倍以上の選挙区が出てくるのではないのか。
もっと抜本的な定数決定方法を考えるべきではないのか。小選挙区制ではどうしょうもならないと思うが。



もう一つは、大阪府の労働委員会が橋下大阪市長が行った思想調査を不当労働行為と認定したというもの。
橋下市長も非を認め、謝罪のコメントを出したようである?が、組合側の記者会見の態度が気に入らないと言って豹変、対応を考えるという。
意に添わなければ何でもありの人らしいともいえるが、大人げないとしか言いようがない。



兵庫県小野市の不正告発条例、どうも施行されそうである。多くの問題を抱えていることは市の当局者も認めているが、恐ろしい条例になるような気がする
悪いところが出てくれば直せばよいというが、為政者は一度動き出すとなかなか直したがらない。

onoshi_kokuhatu_

ちょっと例は違うが、君が代が国歌として制定された時に強制はしないと言っていたような気がするが、東京都は国歌を歌わなかった都の職員(学校関係が多いが)に対して徹底した処分を行っている。

もちろん限度というものはあるだろうが、生活保護受給者はギャンブルをしてはいけないというのもおかしい。市がどのような対応を取るのかが注目される。