$さもちゃんの痩せたら付き合ってもらえますか?!

今日は市長選挙の日です。


投票所は、母校の小学校で、
地元に戻ってきて選挙の度に、母校に訪れることが出来る。



「あの~。すみません。さも先輩じゃないですか?」


投票を済ませた私が、玄関で偶然ばったりとあった女性。


「そう、ですけど・・・」



「○○です!同じ部活だった・・・」と

眩しいくらいの彼女の笑顔が
数十年前の記憶を、鮮明に思い出させてくれました!



その当時、全クラスの中でも群を抜く、美人...というより
妹のような、けなげで可愛い女の子。

だから、男の子はもちろん、
女の子からも彼女に好意を抱く人がたくさんいました。



「この後って、なにか予定ありますか?!」



「いや~・・・、特に・・・」



「じゃぁ。すぐに投票済ませて来ますので、
この子と一緒に居てもらってもいいですか」



彼女には5歳になる男の子がいました。
投票を済ませ、帰ってくるまで数分間
少しだけ会話をして・・・、



彼女はシングルマザーだと云うことを知りました。



$さもちゃんの痩せたら付き合ってもらえますか?!

「私が転校する前の日、
ここでバレンタインのチョコあげたの覚えてますか?」



「うん、もちろん」



忘れもしない。

小学5年生で初めて貰ったチョコは彼女だった・・・。



「このおじ・・・、お兄さんね。
ママの初恋の人なのよ」



ちょっと照れ笑いしながら、息子に白状した彼女。




すぐに顔を真っ赤にした男の子♪





「七五三なんだね~。ママ忘れてたよぉ・・・ごめんね」




「そうだ、カメラあるから親子で記念に撮ってあげるよ!」

いつもブログ用にと持ち歩いているデジカメをポケットから取り出した。




「じゃぁ3人で撮って貰おうよ!」

彼女は、通りかかった参拝者にお願いをした。




「なんだか、本当の親子みたいだよねっ♪」


彼女は小さな声でそう呟いた。





その瞬間、男の子のその小さな手で、

私の手をギュッと握ってくれました。

















そんな、ピュアな思い出ないかなぁ~~~~(TωT )♪





さもきち☆