こんにちは
「音楽大好き」を育てる
安城市池浦町スタッカートピアノ教室
杉山幸代です
クリスマス会後、通常レッスンは冬休みになりましたがコンクール挑戦組はレッスンが本格化。
冬休みは毎日30分レッスンにおいで!!と朝からレッスンをしていました。
コンクールまで1か月を切っているのでそろそろ課題曲も弾けていて当然ではあるのですが・・・
やっぱり子供ってやる気出すと違いますね
毎日練習がんばってくれてるのでどんどん上手になり、こちらもレッスンが楽しい楽しい
どうしたらこちらが思ったような音を出してくれるか?
技術面を教えるのは弾き方の見本の他にも言葉選びに工夫とセンスが問われます。
例えば柔らかい音を出したい。
でも指までふにゃっとしちゃうと音がスカッと抜けちゃう。
そんな場合は「卵の黄身を壊さないようにして持ち上げるような指先で弾こう!!」っていうと
卵の黄身をつぶさないけど少し持ち上がるくらいの力の入った指先で弾けるようになり音の抜けが減ってきたり
ケーキのスポンジの上で弾む時
穴をあけない程度に弾む。力入れすぎるとスポンジに穴が開いちゃうよ。
など生徒さんが想像できるもので言い換えてあげると音がみるみる変化します。
こちらはたとえ表現の種類をたくさん持っていないいけません。
またさらにそれを体感できるように私のレッスンではレッスングッツを用いてレッスンしていきます。
食器用スポンジ・洗車用スポンジ・シリコンボール・スカーフ・ピコピコハンマー・洗濯はさみ等など
どこで使うの?ってものまで結構な頻度で登場し、
手指・腕の動きをグッツで体感→ピアノで弾く
この流れで音が変化するのを生徒さんと楽しんでいます
スタッカートピアノ教室ではコンクールはとくにこちら側から強く勧めていません。
先生や親から無理強いして参加するものではないと思っているので
自分からやる!!と決めた生徒さんだけです。
でもコンクールはそのコンクールの水準に合わせ練習することで確実に上達するので生徒さんのチャレンジには全力で応援します
コンクールって結果がついてくるのが一番いい事なんだけど
まずは目標に向かって頑張る。
それってピアノに限らず大事ことです。
それに同年齢のピアノが上手な子からの刺激ったらピアノレッスン何回分にも相当するほどの上達につながる思うんです。
そういう刺激ももらえるのがコンクールっていいな~と思うところです。
コンクールは性格から向き不向きがあるのでこれからも取り組みは自分からやると決めたやる気のある子だけですが
参加したらもっと上達するのにな~の生徒さんには声掛けさせてもらおうかな。
さあ、お正月気分もここらで終わり。今日からまたコンクール組のレッスンスタートです。