8/10の撮影記です。
この日からあけぼのが運転を再開すると言うわけで撮影してきました。
しかし「運転再開」と言っても迂回運転・・・それも北上線経由!
(上越線は13日復旧予定だそうで、それまでの緊急処置だそうです。)
要は『北上まで東北本線を経由する』ということになります。
つまり、東北本線区間はEF510-500が牽引する、ということも分かります。
あけぼのがEF510-500に牽かれるだなんて、未だに前例を見ません。
今回はそんな迂回あけぼのを上野駅でバルブしてきました。

デパーチャーズボード。東北本線の欄に「あけぼの」の文字が並びます。
上野には10分前に到着、停車位置周辺にずら~っと人が並んでます^^;
この日は宇都宮配給を牽引していたPF1103のパンタが小山駅で全損、
のちに停電し、宇都宮線全体にかなりの遅れが発生していました。
一番上は19:44発とありますが実際には20:55発になっていたほどです。
あけぼの入線は20:50、大幅遅れの普通列車の窓から入線を確認。
普通列車の発車を待って撮影開始です。少し急がねば・・・
う9025レ 迂回寝台特急あけぼの号 EF510-503+24系9B
8/10より、寝台特急あけぼの号が東北本線を迂回運転しました。
これは通常上越線・羽越本線を経由して運転されるところ、
上越線不通に伴って東北本線・北上線・奥羽本線経由になります。
迂回経路と各区間の牽引機は、
上野⇔北上:EF510-500
北上⇔秋田:DE10重連
秋田⇔青森:EF81
になっており、全区間あけぼのHMの掲出はありませんでした。
また、予定では上越線が復旧する前日の12日までの迂回です。
見た目、HMがないので残念な感じがしますが、釜の次位は白帯車。
普段EF510-500が牽く北斗星はオール金帯車なので違いが分かります。
まあHMがついていない時点で結構珍しいので収穫は大きいですけどね。
この日の牽引機はEF510-503でした。
寝台特急だけで6機、さらには貨物運用にも就くなんて働き者です。
上野の地上ホームには機関車と電源車の轟音が響き渡ります。
反対側ホームでの撮影はこれくらいにして、13番線からスナップします。
それにただでさえ遅延で時間がなくなっているので・・・^^;
白帯車とEF510-500の連結面。これは貴重なワンシーンですね!
いずれEF510-500牽引のあけぼのが走るとは思っていましたが・・・
まさかこんな形で実際に運転されるだなんて、どこか嬉しくて悲しい。。。
連結面をトレインマークが見えるように撮影。
金帯の機関車に白帯の客車とはなんかおもしろいですね。
そして上野駅発車時刻、轟音をさらに響かせて発車しました。
動きはゆっくりでしたがその後が以外に速く、力強い感じがします。
最後に連結面を流し撮りして〆。・・・やっぱり腕が鈍ってます^^;
眠かったのでさっさと撤収しました。
ご一緒しました広島更新さん、その他撮影地の方々お疲れ様です。
25日にこのあけぼのに乗れるとなると、ますます楽しみです!