通販のフェリシモさん。

毎年2月と3月に、バレンタインデー便、ホワイトデー便として世界各国の有名な、はたまたマニアックなチョコレートが購入できるという素敵なイベントがあります。

「幸福のチョコレート」。

バイヤーのみりさんという方がいつもいろんな国を飛び回り、気に入ったチョコレートなどを見つけては紹介してくださるのだそう。


フェリシモさんは以前からやっていて、チラシによく幸福のチョコレートのお知らせが入っていたのですが…。
物価の違いやら、関税の関係(?)もあるみたいなのですが、若僧のわたしにはどれもお高い…!と諦めていました。

しかし、子育てが始まりお金がないながらにも楽しみを見出したくなった今年。
初めて注文することに。


バレンタイン便でも違ったものを頼んだのですが、先日届いたばかりのチョコレートを今日いただいてみたのでほやほやなうちに記事にしようかと。







ショコラノゼットのナッツハート。

フランスのショコラトリーでチョコレート作りから販売までを一人でされているそう。

チョコレート作りが丁寧らしく、この見た目が素敵…!!



おわかりいただけますか?
この艶。

確かテンパリングの温度やら何やらをしっかりすると艶やか~な美しいチョコレートになるんだとか。

…知識が乏しく曖昧ですみません。



お味は2種類。
ダークとミルク。

噛んでみると、パリッとすぐに割れるくらいの薄さでコーティングされています。


ダークはシャリシャリとした食感のあるプラリネが入っています。
コーティングされたダークチョコレートの苦味は少し強めで、中のプラリネはやや甘さが多く、甘さと苦さの段差が楽しめます。

ミルクはややなめからなプラリネが入っています。
全体的に甘く、それでいて繊細なお味。


ミルク4粒、ダーク5粒の計9粒入りなのですが、すぐになくなっちゃいそう…!!




来年も販売があればぜひ、お試しください。


記念すべき第1回は何にしようかと思ったところ、ここ5年くらい虜になっているこちらを。




ブリュイエール。
ベルギーに店舗を構えるボンボンショコラのブランド。
ナッツを使ったチョコレートがメイン。

自社で一貫して製造しているらしいです。

現在日本にはお店がないのでバレンタインと、ごくわずかにホワイトデー、この2つの時期にしか出店していません。


わたしがこのチョコレートに出会ったのは5年前、バレンタインの催事の仕事を始めたときです。
なんのきっかけかは忘れたけれど、休憩時間に催事場を見て回ってたときかな。わたしの売り場と近くだったからかな。
当時はチョコレートといえばベルギー!と、一つの国しか頭に浮かばずベルギーのお店にばかり目がいってました。
その中で見つけたこちら。

青い看板、ラッピングも青メインでシンプルな印象。
試食をいただき味わってみると、ナッツの香ばしさとチョコレートの濃厚さがたまらない…!



粒も大きくしっかりしていて食べ応えもあり、購入を決めました。

それからというものすっかりはまり、毎年バレンタインの仕事のたびに購入。
こういう仕事柄からか、他のショコラティエさんにも詳しくサロンドゥショコラにもよく行くというブリュイエールの担当の人からいろんなことを教えていただきながら仲良くさせていただいている…

わたしのチョコレート好きが加速した、いろんなショコラティエさんに興味が向いた、そんなわたしの始まりのブランドです。


ボンボンショコラだけでなく、オランジェットもあります。
アソートの中にも入っているリキュール入りトリュフのみのセットもあります。


そしてこちら、



毎年人気で完売の早い、ヘーゼルナッツスプレッド。
1300円ほどと割とお安く、ナッツの味わい深いチョコレートがいただけます。

そのままスプーンですくって食べてもよし、パンに塗ってもよし、チョコレートドリンクとして飲んでもよし。
いろんな使い方ができますね。

…わたしは小鉢に移しながらひたすら毎日そのまま食べ続けてましたけど(笑)



もう全て食べ尽くしてしまい、来年が待ち遠しいです。
去年までは30粒くらい入った大きいアソートがあったんだけど今年の取り扱いはなかったらしい。

残念だなあ…。

シンプルかつ上品でお洒落、チョコレートの美味しさも絶品。
試食の人だかりが常にあるようなお店です。


ご褒美用の自分チョコに。
他との差をつけたいプレゼントに。

バレンタイン限定で定番チョコレート2粒売りもあります。(日本向けかな?)



今日から新たに書き溜めていきます。


美味しいもの、

美しいもの、

いいなと思ったもの、

自分の感性とほんの少しの知識に従って。



自分用のメモ感覚。