みなさんこんにちは。
今日の関東地方は午後から雨との予報。やはり梅雨ですね。
さて、今日ご紹介するのは・・・
タイトル通り「運用札」(仕業札)と言う物になります。
これは客車編成車端に装着されていたもの。
残念ながら実際、客車に装着された写真が持ち合わせていないんですが・・・
琺瑯板、ブリキ板、厚紙板と材質は何でもアリです。
昔は琺瑯板が主流だったようですが、晩年は紙で手書きと言うお粗末なものばかりでした。
運用札(仕業札)とは?
読んで字の如くです。
この車両(編成)がどの運用に就いているかを示す札。
下の写真は機関車に装着している運用札です。
これで言うと左上に「入 11」の札が入っていますが、適当に車両を使ってしまうと、車両のやり繰りが目茶苦茶になってしまうので、各車両基地ごとに「運用表」と言うのを作りそれぞれの車両、編成ごとに「運用表」に則って運用(運転)されます。
これは「入 11」運用(仕業とも言います)で運用中と言う事です。
最初にご紹介した写真は山陰地区で客車普通列車が運転されていた時の「福知山客貨車区」、「米子客貨車区」そして北九州地区の「門司港客貨車区」で使用されていた「運用札」となります。
福知山のは紙とブリキ、米子のはブリキ、門司港のは琺瑯板です。
2009年11月の乗り鉄のとき・・・ の写真を引っ張り出してみましょう。
当時の運用表から推察すると左側の青い客車4両は記号で言うと「ハフ+ハフ+ハ+ハフ」で「福11」運用に就く編成だと思われます。
この後福知山発米子行き529列車→
翌日「米附2」運用編成2両を連結→
米子発福知山行き526列車→
福知山発米子行き527列車、米子にて「米附2」編成切り離し→
翌日、米子発福知山行き528列車→
「福附12」3両を連結、福知山発浜坂行き→
翌日浜坂発鳥取行き521列車→
鳥取発豊岡行き524列車、豊岡にて「福附12」編成切り離し→
豊岡発篠山口行き746列車→
翌日篠山口発福知山行き731列車→
福知山発浜坂行き543列車→
浜坂発福知山行き544列車、豊岡より「福附11」3両増結、福知山にて「福附11」切り離し、今度は「福附13」(オハニ36ですよ!)1両連結→
福知山発浜坂行き547列車→
翌日浜坂発福知山行き542列車で福知山に戻りこの「福11」運用は終わりになります。
一つの運用が6日間で組まれています。
こんな複雑な運用についていたこの「運用札」(仕業札)たち・・・
「運用札」(仕業札)ってコレクションしている人が非常に少ないと思われ、なかなか目にする事ができません。
SLの運用札なんかは検索すると出てきますが、客車の物は本当に写真も資料も少ない・・・
しかし見ているだけで、「わくわく」してしまう自分は、どうかしていますです(+_+)
今回は相当マニアックに綴ってみました、それでは・・・

