こんばんは、今日も身にしみる寒さの関東地方。
最近、雨降っていないですね。乾燥しまくっていますので「火の用心」ですね。
さて今晩は、久々の方向幕ネタ。
最近、自分のお気に入りの方向幕、それは京葉線の幕。これから姿を消していく千葉エリア独特の幕です。
京葉線の幕はちょっと前までは人気がありませんでした。人気が少し出てきたのは「色幕」になってからかな??
これは通常の国鉄時代からの伝統の方向幕。自分は一番これが好きではあるんですが・・・
そして↓
色幕って言っても一コマの上1/4が京葉線のラインカラーになっているだけなんですけどね。
奇麗じゃないですか?
最初にこれを見た時は「なんじゃこれ??」だったんですが・・・
なんか好きです、この雰囲気。
本当の「色幕」って言うと前にこのブログでもご紹介した仙石線の103系の幕の他、鶴見線の103系で使用されていた物が有名ですね。
この京葉線の幕は最初からラインカラーが入ったものではなく103系や導入当初の205系や201系は通常の最初にご紹介した写真の国鉄フォントの幕を使用していました。
いつ頃からこの幕に交換されていったかは実は勉強不足で詳しくは知りませんが順次201系、205系の幕はこのラインカラーの入ったものになっていきました。
同じころ?千葉エリアに転属してきた211系も総武本線、内房、外房線のラインカラーを入れた方向幕を導入しています。
ここで変化したのは色が入っただけではなく「フォント」も変わっていました。
伝統の国鉄フォント「スミ丸ゴシック体」が使われなくなってしまいました。
そして↓
「回送」「試運転」「団体」に英語表記が記されるようになりました。
これは実は画期的な事で、国鉄時代から伝統的に方向幕の行き先には英語(ローマ字)表記があってなぜか「回送」「団体」には無かったんです。
これは外国の方には不便なことだったでしょう。
京葉線は「東京ディズニーランド」や「幕張メッセ」と言った外国の方も大勢いらっしゃる施設があるからこうしたのでしょうか。
まぁ、いずれにせよ進歩した事には間違いないでしょう。
話が逸れますがもっと国際色のある「成田エクスプレス」の253系の幕には最後までこの「回送」等には英語表記は入りませんでした・・・これこそ不親切この上ない。
話があっち行ったりこっち行ったりで申し訳ないです(+o+)
首都圏でもこれから急激に「方向幕」は見られなくなり「LED」表示になっていってしまいます。
自分も方向幕好きなので地元「千葉」の房総各線の113系や京葉線201系や205系の幕は大事にしていきたいと思います。
今夜はこのへんで・・・