僕の鬱20年

始まった入院生活は過酷ではなく、ひたすら横になるだけの事

2週間を経て、ようやく動けるようになり、出来上がった硬性コルセットの装着の日

先ず右側になってコルセットを少しずつ入れていき、今度は左側に横になり、何とか背中にフィットさせて頂き、そして前の部分のセット完了

ガッチリ装着してもらいさて座りましょうかと支えてもらいながらゆっくりと起きた。全身の血が一気に動き始めたのが体感できた。

5分くらい座って、車椅子に移動開始、筋トレしてたので、腕の力は他の方よりも強く、いざ車椅子へ。

座って初めて見た景色に嬉しくて、移動開始した。

病棟を進んで、皆んなの居る喫煙場所へ行くと、
おぉ来たかなんて会話から、久しぶりのタバコ、

クラクラしたが、気持ちよくなり会話も弾みました。

暫くして、久しぶりの座っての食事、胃の中に入っていく感覚もひとしお、美味しいって完食する

いっきに動いてはダメと言うことで、再びベッドに、ただコルセットははめたままだから、のんびりテレビも観れました。

体内時計は、まだ狂っていましたが、幸いにも安定剤を服用してましたので、パニックなしでしたが、何か違う感覚が襲ってきてます。

そう、2週間の寝たきりの感覚が、私を蝕んでいた。ハイテンションからストンと落ちる気持ち、

毎日繰り返してました。整形外科の医師が精神科の医師に相談して、薬もらいなさいって服用が始まりました。

これがまさかの鬱病の始まり、薬無しでは感覚が取り戻せなくなり、薬に頼り始めてしまいました。

ここから、壮絶な闘いが開始する。

それでは、又、後日書き込みします。